← 一覧へ エンタメ

まどマギ「ワルプルギスの廻天」興行収入は21億、叛逆の物語の20.8億超え

〈ワルプルギスの廻天〉の興行収入が21億円を超えました。前作『[新編]叛逆の物語』の20.8億円を抜いて、シリーズ最高です。

発表したのは公式Xアカウントで、9月24日の16時ちょうどに投稿されました。

公式が出した「前作超え」

公式の投稿はシンプルです。罫線で囲んだ「興行収入21億円 突破」の下に、ひとことだけ添えてありました。

前作『[新編]叛逆の物語』を超えることができました✨

続けて「観客動員数は126万人突破!」。いいねは3万を超えています。

「超えることができました」という言い方がちょっと控えめでいいですね。13年待ったファンからすると、前作の数字は長いあいだシリーズの天井だったわけで、それを新作がきっちり越えてきた形です。

前作20.8億はどこから来た数字か

比較に使われている20.8億円は、日本映画製作者連盟(映連)が毎年出している「興行収入10億円以上番組」の値です。

2013年の邦画一覧では、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』が20.8億円で15位に入っています。2013年10月公開、配給はワーナー・ブラザースでした。

この20億円超えは、当時かなりのニュースでした。アニメ!アニメ!の2014年1月の記事によると、深夜アニメ発の劇場アニメで20億円を超えたのは叛逆の物語が初めてです。

  • 『涼宮ハルヒの消失』約8億円
  • 『映画けいおん!』19億円
  • 『[新編]叛逆の物語』20億円超え

深夜アニメの映画が20億を取るのは難しい、という空気を破ったのが前作だったわけです。

興収は上、動員はまだ下

おもしろいのはここからで、興行収入と観客動員で前作との勝ち負けが分かれています。

前作は公開初日の10月26日から12月31日までの67日間で、興収20億287万9400円、動員145万1121人でした(2014年1月7日の発表、アニメ!アニメ!より)。今作は27日で興収21億円、動員126万人です。

前作(67日時点)今作(27日時点)
興行収入約20.0億円21億円突破
観客動員約145万人126万人突破

お金では前作の67日分を27日で抜いたのに、人数ではまだ20万人ほど足りません。前作の最終的な動員はこの67日時点よりさらに多いはずなので、動員で並ぶにはもう少しかかりそうです。

ざっくり割り算すると、1人あたりの金額は前作が約1,380円、今作が約1,670円になります。13年のあいだに映画のチケット代や上映の形そのものが変わっているので、同じ物差しでは比べにくいところです。

公開からの伸び方

アニメ!アニメ!の9月24日の記事にある推移を並べると、ペースの速さがわかります。

  • 公開4日で興収10億円
  • 公開10日で興収15億円
  • 公開17日で動員100万人
  • 公開27日目の9月23日までに興収21億円

公開初週末は動員・興収ともに週末ランキング1位でした。9月12日にはネタバレが解禁され、18日からDolby Cinemaでの上映も始まっています。

解禁までの2週間は感想が「良かった」しか言えない状態でした。そのあたりはネタバレ禁止期間の記事にまとめています。解禁と同時に明かされた新キャラについてはワス役・坂本真綾の記事をどうぞ。

この先の上映

まだ手は残っています。

公開第5週の9月26日からは、シャフト描きおろしのポストカードが配られる予定です。これまでの来場者特典では色紙も配られていて、その中身は特典の色紙の記事にまとめています。

10月3日からは4DX・MX4Dでの上映が始まります。この日は鹿目まどかの誕生日です。狙って合わせてきたんでしょうね。

「興行収入はどこまでいくのか」と予想したくなるところですが、公式が出しているのは21億円突破までです。特典と4DXでリピーターが増えれば、動員のほうも前作の数字に近づいていきそうです。まだ観ていない人は、ポストカードが配られる週末あたりが狙い目かもしれません。

広告