ニャンコ先生「徒然根付ストラップ」新弾は5年ぶり、値段は300円に
タカラトミーアーツのガチャ「ニャンコ先生 徒然根付ストラップ」に、約5年ぶりの新弾Part8が出る。発売は10月26日の週で、1回300円の全5種だ。
前作のPart7は2021年8月発売で、価格は200円だった。第1弾から続いてきた200円が、今回はじめて300円になる。
9月18日の時点では「10月発売」としか分かっていなかったが、10月19日になって発売週が出た。ガシャポンの新作情報を流しているアカウントの投稿には、パッケージの画像も付いている。
「順次」とあるので、店によって台が並ぶ日は前後する。公式の商品ページに載っている情報は、次のとおり。
Part8はTVアニメ第七期の再現
公式の説明では、今回のテーマは2024年10月から12月に放送されたTVアニメ第七期。その時期のニャンコ先生をモデル化した、とある。
つまり、放送が終わってから約2年での商品化になる。前作のPart7は劇場版『夏目友人帳 うつせみに結ぶ』のニャンコ先生だったので、映画からTVシリーズに題材が戻ったことになる。
作品の最新情報は夏目友人帳の公式サイトで確かめられる。
約5年ぶりはシリーズ最長の空き
公式サイトに残っている商品ページから、全9弾の発売時期を並べてみた。
| 弾 | 発売 | 価格 | 種類 | 題材など |
|---|---|---|---|---|
| Part1 | 2012年2月 | 200円 | 全9種 | キャッチは「ニャンコ先生九変化」 |
| Part2 | 2012年9月 | 200円 | 全8種 | シークレット含む |
| Part3 | 2013年5月 | 200円 | 全8種 | 「ニャンコ先生の本命ガチャ!」 |
| Part4 | 2014年5月 | 200円 | 全7種 | 「弱きものめ!」「ぺしぺし」など |
| 特別編 | 2016年9月 | 200円 | 全8種 | 過去弾の名場面を再立体化 |
| 伍 | 2017年9月 | 200円 | 全5種 | 「夏目友人帳 伍」の場面 |
| Part6 | 2018年7月 | 200円 | 全5種 | 「ウリ坊になったニャンコ先生」など |
| Part7 | 2021年8月 | 200円 | 全5種 | 劇場版『うつせみに結ぶ』 |
| Part8 | 2026年10月 | 300円 | 全5種 | TVアニメ第七期 |
前の弾との間隔を見ると、最初の4弾は7か月から1年ペースで出ていた。Part4から特別編までが約2年4か月、Part6からPart7までが約3年1か月。今回のPart7からPart8は約5年2か月で、シリーズのなかで一番長い。
なお「5年ぶり」は、Part番号が付いた弾どうしの間隔で数えている。
200円が300円になった
表の価格欄を見ると、Part7まではずっと200円だった。第1弾の2012年から、14年間は100円玉2枚で回せるシリーズだったことになる。
今回の300円について、公式の商品ページは理由を書いていない。分かっているのは、200円から300円に変わったという事実だけだ。
同じ2026年9月に出た別ラインの「ニャンコ先生まったりコレクション」も、8年前の200円から300円になっていた。9月と10月に続けて出るニャンコ先生のガチャは、どちらも前の弾より100円高い。
種類数のほうは、第1弾の全9種から全5種になった。ただし伍以降の4弾はずっと全5種なので、ここは今回の変化ではなく、途中から固定されたルールのようだ。
「お酒大好き」は14年前にもいた
Part8の5種のうち、「お酒大好きニャンコ先生」という名前の1種は、2012年2月のPart1にも同じ名前がある。
Part1には「エビフライとニャンコ先生」もあって、Part6の「エビフライを描くニャンコ先生」とあわせて、食べものを前にしたニャンコ先生はシリーズの定番になっている。今回も「ご飯を食べるニャンコ先生」と「買い物帰りのニャンコ先生」が入っているので、食いしん坊の路線はそのままだ。
Part1の商品ページは今も読める。造形が同じかどうかは写真を見比べないと分からないが、題材の選び方は14年変わっていない。
商品名に「根付」が戻ってきた
細かい話をすると、商品名の書き方もそろっていない。
特別編は「徒然根付ストラップ」、伍とPart6は「徒然ストラップ」。Part7も「徒然ストラップ」だったが、Part8で「根付」の入った名前に戻った。
店頭の台やネットで探すときは、「徒然ストラップ」と「徒然根付ストラップ」の両方の書き方が出てくる。同じシリーズの続きだと思って大丈夫だ。
まったりコレクションと迷う声
ややこしいのは、ほぼ同じ時期に別のニャンコ先生ガチャが出ていること。9月に出た「まったりコレクション」は、置き型のミニフィギュアで、本体は約28〜34mm、1回300円の全5種だった。
今回のPart8は、ストラップ付きで約2.8〜4cm、同じく300円の全5種。サイズも値段も種類数も近いので、並べて見ると迷う人が出るのは分かる。
実際、Part8の発売前から、こんな投稿もあった。
「手を出すか パスするか悩む」とのこと。違いをまとめると、バッグや鍵に付けて使いたいならPart8、机に置いて眺めたいならまったりコレクション、という選び方になる。
10月26日の週になったら、ガチャの台を見かけたときにシリーズ名を確かめてみてほしい。ニャンコ先生が並んでいても、どちらのラインかで中身はまったく違う。ガチャ全般の用語はミーム辞典のガチャの項目にまとめてある。