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「スガキヤ」がドムドムを買収、来春は同じ商業施設に共同出店

スガキヤがドムドムハンバーガーをグループに入れました。来春には、2つのチェーンが同じ商業施設に並んで出店する予定です。

スガキヤを運営するスガキコシステムズが10月2日、ドムドムフードサービスの株式を9月30日付で追加取得し、正式にグループ会社として迎えるとPR TIMESで発表しました。

買ったのはスガキヤの側

ここ、逆に読む人がいそうなので先に整理しておきます。株を買い増したのはスガキヤを運営するスガキコシステムズで、グループに入ったのがドムドムです。

日経の見出しは「ラーメン店『スガキヤ』、ドムドムを買収」。公式リリースでの言い方は「株式を追加取得し、正式にグループ会社として迎える」です。

スガキコシステムズは1946年創業の名古屋の会社で、ラーメンのほか甘味・うどん・たこ焼きなど小麦系のファストフードを約300店舗で展開しています。

ドムドムのほうは、公式サイトいわく1970年に設立された「日本で最初のハンバーガーチェーン」です。公式の店舗一覧に並んでいるのは30店弱で、数字だけ見ると体格差はかなりあります。

急な話ではなく、10か月かけて組んでいた

今回いきなり決まった話ではありません。リリースによると、スガキコシステムズは2025年12月にドムドムへ一部出資していました。

ドムドム側でも動きがありました。2026年1月16日、社長の藤﨑忍氏が当時の株主だったレンブラント・インベストメントから株式を取得し、マネジメント・バイアウト(MBO)を実施したと公式Xで報告しています。

ドムドム公式サイトの会社概要を見ると、役員欄にはすでに「代表取締役副会長 菅木 寿一」の名前があります。菅木寿一氏はスガキコシステムズの社長です。

経営体制は大きくは変わりません。リリースには、藤﨑氏が株式の一部を持ち続け、代表取締役社長としてドムドムを引っぱると書かれています。スガキコシステムズ側は資金面のバックアップと、多店舗展開のノウハウを出す役回りです。

大須の1号店とスガキン

半年間の取り組みでいちばん目に見えるのが、名古屋・大須の店です。2026年7月28日、名古屋市中区大須3丁目に「ドムドムハンバーガー大須万松寺通店」がオープンしました。

リリースでの呼び名は「東海地方復活1号店」。しかも場所は、スガキヤの店舗の跡地です。

この店は通常のグランドメニューを置かず、店舗限定メニューで回しています。看板は「丸ごと!!カニバーガー 名古屋みそ味」で、のちに全国の店舗でも期間限定で出ました(名古屋みそ味の全国デビューの記事)。

グッズも出ています。開店と同時に仲間入りした新しいぞうさんの名前は「スガキン」。公式の説明は「ピカピカした金色のボディに、キラキラしたシルバーの耳としっぽ」です。

価格は店頭1,390円(税込)、ドムドムオンラインショップでは1,750円(税込)で、店とネットで値段が違います。

大須店ではほかに、スガキヤのスーちゃんとドムドムのどむぞうくんが並んで描かれたコラボグッズも売っています。「スガキヤ ドムドム グッズ」「スガキヤ ドムドム tシャツ」と検索している人のお目当ては、たぶんこのコラボグッズです。

来春は同じ商業施設に2店

リリースの最後に「来春には両ブランドの強みを活かした同じ商業施設への共同出店も予定しております」と一文あります。場所や店名はまだ出ていません。

スガキコシステムズは創業80周年を機に「1,000店舗チェーン」を目標に掲げていて、その第一歩が、10月に神奈川で始まる約20年ぶりの関東再進出です。

そこにドムドムを入れる理由として、リリースはラーメン以外の「テイクアウトを主力とする業態」がグループに入ることを挙げています。ラーメン店だけでは入れなかった立地にも出られる、という説明です。

Xでは同じ店に並ぶのを期待する声

発表直後のXは、驚く人と懐かしがる人が目立ちました。

  • 「ドムドムバーガーをスガキヤが!!!!まじ!?」
  • 「スガキヤもドムドムもどっちも小さい頃よく食べてたな、安価で食べ易く美味しいんだよなぁ。」

リリースにある共同出店と同じ絵を思い浮かべた人もいます。

  • 「スガキヤとドムドムがフードコートとかで1店舗のテナントに共存したら強いよなぁ。」
  • 「ウェンディーズファーストキッチンみたいに、スガキヤドムドムがあちこちに出店……!!」

ウェンディーズ・ファーストキッチンは、2社のメニューを1つの店で出している実例なので、たしかに想像はつきやすい。

メニューの合体を期待する声も出ました。

  • 「つまりドムドムでスガキヤラーメンバーガーが出るってコト!?」
  • 「ドムドムの新商品 スガキヤうどんバーガー来る?」

一方で「ドムドムファンの俺きつお」という人もいて、全員が手放しで喜んでいるわけではありません。

社名をくっつけて「ドムガキヤ」と呼んでいる人もいました。来春の共同出店でラーメンとカニバーガーが同じフロアに並んだら、トレーに両方のせて歩く人が出てきそうです。場所の発表を待ちましょう。

ドムドムの変わり種コラボが気になる人は、銚子電鉄のぬれ煎餅を挟んだバーガーの記事もどうぞ。グループの親会社側はスガキヤの公式サイトで確認できます。

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