ドムドム×銚子電鉄「ぬれ煎餅バーガー」。バンズがまさかの“ぬれ煎餅”、廃線危機を救った名物を挟む
パンではなく、煎餅で挟む。ハンバーガーチェーンのドムドムハンバーガーが、千葉県の銚子電鉄と手を組んで、2026年8月10日から「ぬれ煎餅バーガー」を売り出す。バンズの代わりに使われるのは、銚子電鉄の名物として知られる、あの「ぬれ煎餅」だ。
バンズが“ぬれ煎餅”、中身もがっつり
このバーガー、ただ煎餅で挟むだけではない。ぬれ煎餅のバンズに、パティ2枚、レタス、チェダーチーズ、目玉焼きを重ねた、かなりボリューミーな構成になっている。価格は単品790円、セット1190円。販売は海浜幕張店や市原ぞうの国店など、関東の7店舗限定で、材料がなくなり次第終了だ。
もっちりしたぬれ煎餅の食感と、しょうゆの風味が、ジューシーなパティや目玉焼きとどう合わさるのか。想像するだけで気になる一杯である。
“廃線危機をぬれ煎餅で救った”銚子電鉄との縁
そもそも、なぜこの2社なのか。銚子電鉄は、鉄道収入だけでは立ち行かず廃線の危機に陥ったとき、副業で始めた「ぬれ煎餅」の売上に助けられて経営を持ちこたえたことで知られる、いわば“奇跡の鉄道”。一方のドムドムも、かつて全国にあった店舗が激減し、「絶滅危惧種」とまで言われながら復活を遂げた老舗だ。
「規模ではなく個性で勝負する」「常識にとらわれない挑戦を続ける」。そんな共通点を持つ2社だからこそ実現した、この振り切ったコラボ。銚子電鉄の公式アカウントも、さっそくノリノリだ。
コラボを記念して、限定ぬいぐるみ「にせんぞう」(1790円)も7月19日から販売。さらに、車体をラッピングした「ドムドム電車」が2026年7月19日から8月31日まで銚子電鉄を走る。バーガーもグッズも電車も個性で勝負する2社らしい、遊び心たっぷりの夏になりそうだ。