『ウィッチャー3』リマスターが9月29日配信、持っていれば無料。新拡張「追憶の調べ」は2027年
gamescom Opening Night Live 2026 で、CD PROJEKT RED が『ウィッチャー3 ワイルドハント』のリマスター版を正式に発表した。配信日は2026年9月29日。日本の公式アカウントも同時に告知している。
本編を持っていれば追加料金なし
いちばん効いたのはここだった。PC(Steam/Epic Games Store/GOG)、PS5、Xbox Series X|S で『ウィッチャー3』をすでに持っている人は、9月29日から無料でリマスター版にアップグレードできる。買い直しは要らない。
リマスター版には拡張パック『無情なる心』と『血塗られた美酒』も最初から入っている。11年前のセール常連ソフトが、いつのまにか手元で作り直されているという状況になる。
新規で買う側の入り口も増えていて、Nintendo Switch 2 版が同じ9月29日に登場する。持ち歩けるウィッチャー3という意味では、2019年のSwitch版以来の大きな更新だ。
「リマスター」と言いながら中身をだいぶ触っている
見た目だけ綺麗にして終わり、という内容ではない。公式が挙げている変更点は、グラフィックの全面刷新に加えて戦闘まわりが中心になっている。
- 新しいフィニッシュムーブの追加
- 新たな「印」の追加
- 移動と騎乗の操作を改善
- モンスターの挙動を強化
- スキルツリーのリニューアル
- 見た目変更機能とフォトモードの拡張
このなかで手が止まるのが「新たな印」だ。印はゲラルトが指で切る魔法のようなもので、原作ではイグニ(炎)、クエン(防御)、アード(衝撃)、イャーデン(罠)、アクシー(精神操作)の5種類しかない。ここに何かが足されるとなると、10年遊ばれてきた戦闘の型がそこそこ変わる。中身は現時点で公開されていない。
スキルツリーの作り直しも同じ方向の変更で、要するに「昔クリアした人がもう一周する理由」を足しにきている。
新拡張「追憶の調べ」は10年ぶりの新エリア
同時に、新しい拡張パック『追憶の調べ』のティザートレーラーも公開された。配信は2027年予定。
舞台はレッテンという新しい地域で、のどかな風景と古い伝統や民間伝承が残る土地として紹介されている。ウィッチャーの拡張パックなので、当然その平穏の下に何かある。新クエストのほか、新しい変異誘発剤、新武器の「鎖」、探索できるエリアが追加される。
『ウィッチャー3』の拡張パックは、2015年10月の『無情なる心』と2016年5月31日の『血塗られた美酒』の2本で打ち止めだった。そこから10年以上あいての3本目になる。ゲラルトの物語は『血塗られた美酒』のトゥサンで綺麗に畳まれていたので、続きが来ること自体が想定外だった人は多いはずだ。
反応
gamescomの発表をまとめて眺めていた人の投稿には「ホヨバ新作『NODUS FALL』、PUBG新作、『紅の砂漠』日本語ボイス実装、FF7 テュポーン先生登場、ウィッチャー3 リマスター&DLC」と、その日の目玉として並んで書かれていた。同じ回に『FF7 リベレーション』の2ndトレーラーも出ているので、朝からRPG勢の情報量が多い回だった。
9月29日はもうすぐだ。積んだままのウィッチャー3がライブラリにいる人は、そのまま待っていれば勝手に新品になる。