ヤマト運輸「ハローキティ」コラボ第2弾、ぬいぐるみチャームは3,410円
クロネコヤマトとハローキティのコラボに続きが出た。ヤマト運輸の公式Xが9月17日の午前10時ちょうどに、第2弾の予約販売が始まったと告知している。投稿は数時間で3万回以上表示されている。
今回足されたのは3アイテムで、デザインの数でいうと全4種類。値段がいちばん張るのはバッグに付けるぬいぐるみチャームで、3,410円(税込)だ。
880円のシールは39枚入りで、1枚あたり22円
ラインナップの中身は共同通信のプレスリリースに一覧で出ている。ぬいぐるみチャームがデザイン1種類で3,410円、ハンドタオルが2種類で990円、フレークシールが1種類で880円という並びだ。
面白いのがフレークシールの中身で、13種類のシールが3枚ずつ入っていて合計39枚。1枚あたりに割ると22円ちょっとになる。サイズは30mm×30mm四方なので、スマホケースの裏や手帳に貼るとちょうどいい大きさだ。公式の説明でも「13種×3枚の大容量!」と推されていて、コラボグッズとしては珍しく数で殴ってくるタイプになっている。
タオルだけが2種類で、あとの2つは1種類ずつ。3アイテムで全4種類という数え方はここから来ている。
営業所に行っても、ドライバーさんに聞いても買えない
ここが今回いちばん引っかかるところだと思う。ヤマト運輸のお知らせには、注意書きとしてこう書いてある。
ヤマト運輸営業所やセールスドライバーによる販売はしておりません。
売り場はヤマト運輸株式会社 Yahoo!店の1か所だけで、完全にオンライン限定。しかも予約販売なので、手元に届くのは2026年10月5日以降の順次発送になる。荷物を出すついでに窓口で買う、という買い方はできない。
配送まわりの窓口が薄くなる流れは他社にも出ていて、セブン-イレブンはヤマト運輸と組んでレジを介さない「セルフ発送機」を置き始めている。グッズの売り場がネットに寄るのも、同じ方向の話に見える。
第1弾は「売ってほしい」の声から生まれた
そもそもこのコラボ、最初は売り物ですらなかった。
4月24日付のお知らせによると、2026年2月10日から実施した「宅急便50周年贈り物大作戦!」で、ハローキティとの限定コラボグッズを抽選でプレゼントする企画をやったところ、応募と一緒に、コラボ商品として販売してほしいという声が多数届いたのだという。それに応える形で用意されたのが、4月24日から売り出した4アイテム(全12種類)だ。
そして今回のお知らせでは、その第1弾について「多くのお客さまにご好評いただきました」と書いたうえで、3アイテムを足している。抽選のおまけから始まって、商品化されて、半年も経たずに追加という流れになる。
ちなみに50周年という数字の根拠は、ヤマトホールディングスの社史にある。宅急便が関東地区で発売されたのが1976年1月なので、2026年でちょうど50年目だ。半世紀の節目の相手にサンリオを選んだあたり、黒猫とキティの絵面の相性を分かってやっている。
無料でもらえる「ステッカー」とは別物
検索で「ヤマト運輸 ハローキティ シール」と打つ人がわりといるのだけど、探しているものが2つに割れている可能性が高い。880円で買うフレークシールと、営業所で荷物を出すともらえる無料のステッカーだ。
後者は宅急便50周年のキャンペーンサイト側の企画で、公式Xも8月10日に、ハローキティステッカーがもらえて、抽選で「ハローキティがおとどけ トラックぬいぐるみ」が当たると告知している。こちらの配布は9月30日までで、X上の投稿もだいぶ賑やかだ。配布のやり方や集まり具合に触れる投稿が目につく。
「今は、自分で引く制度」「見えないように裏向きでボックスに入ってる」と、くじ引き形式になっている様子を書く人。「シークレットが出たらもう一枚貰えるシステムなので、さらに枚数が増える」と、コンプリートを通り越して増殖させている人。「受付さんがこの営業所からの応募少ないのよって言ってた」という、窓口でのやりとりを書き残している人もいた。
まとめると、もらうのがステッカーで、買うのがフレークシール。名前は似ているが窓口も値段も別ということになる。
サンリオ側のコラボは今年に入ってから動きが多くて、しまむらのマツケン×ハローキティやスシローとの初コラボも走っていた。そこに宅配の老舗が50周年の看板で乗ってきた形になる。
予約分の発送は10月5日から。売り場は営業所でもトラックでもなく、Yahoo!店の1か所だけ。