「夢グループ バイオハザード」コラボCMは2回目、前回は50セット即日完売
夢グループと『バイオハザード』のコラボは、今回で2回目です。2月の1回目では、限定50セットのコラボ商品が予約初日に売り切れています。
今回のコラボ動画は10月2日の正午、映画の配給元ソニー・ピクチャーズの公式YouTubeに上がりました。売り物は10月9日公開の映画『バイオハザード』の前売券です。
今回の売り物はムビチケ
動画のタイトルは「石田社長が新作ホラーを実演販売!?『命の保証はありません〜』まさかのコラボ!」。長さは4分17秒あります。
プレスリリースに載っている掛け合いは、ほぼいつもの夢グループです。社長が「いやいや、高くは売れません!驚かないでください。前売オンライン券は税込1,700円でのご紹介です!」と切り出します。
保科さんが「1,700円?安い、やす〜い!」と返し、最後は2人で「レッツゴー!レッツゴー!」。家電や健康器具を売るときと、型がまったく同じです。
ちなみにムビチケ前売オンライン券の1,700円は、通販らしい特別価格ではありません。MOVIE WALKERのムビチケ販売ページでも同じ1,700円で売られている、ふつうの前売券の値段です。
「命の保証はありません」は誰のセリフ
動画の決め台詞は、社長の「夢は夢でも悪夢です」と、それに続く「映画をご覧になった後、命の保証はありません〜!」。
この後半のセリフ、配給側のプレスリリースでは保科さんの発言として書かれています。一方で電ファミニコゲーマーの記事は石田社長の発言として紹介していて、媒体によって割れています。気になる人は動画で確かめてみてください。
映画そのものは、ザック・クレッガー監督の新作です。主人公は医療品を届けるだけの普通の配達人ブライアンで、上映時間は90分とうたわれています。全米では9月18日に公開され、配給側はオープニング興収で初登場1位を取ったと発表しています。
1回目は2月、カプコンのゲーム
夢グループと『バイオハザード』の組み合わせは、実は今回が初めてではありません。最初は2月20日の朝8時、夢グループ公式Xの投稿でした。
「夢グループの石田です。世界的に有名なビデオゲーム『バイオハザード』最新作の宣伝を保科有里さんと一緒にやらせていただくことになりました」。
このときの相手はゲーム会社のカプコンで、宣伝したのは2月27日発売のゲーム『バイオハザード レクイエム』です。同じ日の昼には、カプコン公式が「テレビCM【夢グループ篇】」を公開しています。
今回の映画は配給がソニー・ピクチャーズなので、夢グループに声をかけた会社が1回目とは別です。ゲーム会社が1回やって当たったものを、映画の配給会社がもう一度頼んだ形になります。
恐怖の悪夢セットは半日もたなかった
2月のコラボには、夢グループらしく実物の商品がありました。名前は「恐怖の悪夢セット」です。
ゲームソフトにぶら下がり健康器が付いてくる理由は、たぶん誰にも説明できません。そのうえ50セットしかないのに、カプコン公式の告知には「おひとり9セットまで」と書いてありました。9セット買うとぶら下がり健康器が9台届きます。
結果はあっさり売り切れです。告知から5時間足らずの12時42分、夢グループ公式が報告を出しました。
「本日予約を開始した『恐怖の悪夢セット』は、おかげさまで完売いたしました」。4Gamerの記事にも、同じ日の14時20分付けで「すでに完売」と追記されています。
社長が「たまげた」
翌21日には、保科さんが自分のXで数字を報告しています。「夢グループのX、バイオハザードとのコラボのインプレッション数が2000万を超えました」。
続けて「社長が『たまげた!たまげた!』と興奮してます」。CMの中で「すごい、すご〜い」と言っている2人が、画面の外でも同じテンションでした。
今回の映画版のプレスリリースでも、2月のコラボについて「『恐怖の悪夢セット』が即完売するなど、大きな反響を呼んだ」と触れています。配給側もこの実績を知ったうえで頼んでいるわけです。
今回の反応
動画が出た直後のXには、さっそく反応が上がっています。
- 「バイオハザードの宣伝毎回夢グループでいいんじゃないかな」(@tr4n_gamesさん)
- 「ムビチケに懸垂マシーンは付きますか?」(@Hanechi_gauさん)
前者の投稿は「ホラーの宣伝はクレーム入りやすいけどこれなら怖くないし、緩い雰囲気と作品のギャップが毎回面白い」と続けています。怖いものが苦手な人にも届く宣伝として見ている人もいるようです。
後者は前回のぶら下がり健康器を覚えていた人の質問です。今回の売り物はオンライン券なので、残念ながら健康器具は付いてきません。
夢を売る会社が売った悪夢
夢グループは社名に「夢」を掲げて、テレビやチラシで家電や健康器具を売ってきた会社です。その会社が2回続けて「悪夢」を売りに出たのが、このコラボのいちばんおかしいところです。
映画の詳しい情報はファミ通のプレスリリース記事や映画.comのニュースで読めます。同じバイオ公式の宣伝では、沖縄のブルーシールがラクーンシティに出店した件もあわせてどうぞ。
映画は10月9日公開です。4分ちょっとの動画なので、前売券を買う前に一度見ておくと劇場の予告とのギャップが楽しめます。