「Doge」とは?意味・元ネタ(柴犬かぼす)を解説
横目でこちらをじっと見つめる、まゆ毛のような模様の柴犬。その周りに、カラフルで文法のおかしい英語がふわふわと浮かぶ。2010年代を代表する、世界一有名なミームのひとつが 「Doge」 です。
「Doge」とは?
「Doge(ドージ)」は、柴犬の写真に、たどたどしい英語のコメントを重ねたミーム。「doge」は犬を意味する英単語「dog」を、わざと間違って綴ったものです。
添えられる言葉は、「so ○○」「very ○○」「much ○○」「such ○○」のように、文法はめちゃくちゃだけど気持ちは伝わる短文ばかり。極めつけは感嘆詞の 「wow」。まるで、舌っ足らずな犬が心の中でつぶやいているような雰囲気が特徴です。カラフルな「Comic Sans」というフォントで書かれるのも定番でした。
元ネタ(日本の柴犬「かぼす」)
このミームの主役は、日本で飼われていた柴犬「かぼす」。2010年に飼い主のブログに載った、ちょっと不機嫌そうに横目でこちらを見る写真が元になっています。
2013年ごろから英語圏で爆発的に拡散し、Know Your Meme(ミーム解説サイト)の「その年のトップミーム」に選ばれるほどの人気に。さらに、この犬をシンボルにした暗号資産(仮想通貨)「ドージコイン(Dogecoin)」まで生まれ、ミームが経済まで動かす象徴的な例になりました。日本の一匹の柴犬が、世界中で愛されるアイコンになったのです。
使い方・例文
- 「wow」「such 締め切り」「very ピンチ」みたいな“Doge語”で遊ぶ
- 「Doge、いま見ても味がある」
- 「かぼすちゃんが世界的スターだったの、日本人として誇らしい」
関連する言葉
一枚の写真が世界中で無限に加工・応用されていく様子は、まさにミームの王道。のちの猫ミームブームにも通じる、“動物×ネット文化”の元祖のような存在です。