「ヒロシです…」とは?意味・元ネタを解説
物悲しいギターのメロディが流れ、うつむき加減の男が低い声でぽつり。「ヒロシです…」。そして続くのは、笑えるほど情けない自虐エピソード。哀愁とおかしみが同居した、あの独特のネタが 「ヒロシです…」 です。
「ヒロシです…」とは?
「ヒロシです…」は、お笑い芸人・ヒロシさんの持ちネタ。イタリアの物悲しい楽曲『ガラスの部屋』をBGMに、「ヒロシです…」という枕詞に続けて、自分の情けない日常や失敗談(自虐ネタ)を一つずつ披露していく、というスタイルです。
暗い口調なのに、内容のしょうもなさで思わず笑ってしまう。その絶妙な“哀愁と笑い”のバランスが持ち味でした。
元ネタ・由来(2004年ブレイク、そしてまさかの“復活”)
ヒロシさんは、いじめられた過去やモテなかった青春などの実体験をネタ帳に書きため、それを自虐ネタに昇華。2004年ごろにテレビで大ブレイクし、「ヒロシです…」は流行語のように広まりました。
しかし、ブームが去ると“一発屋”と呼ばれる時期も。ところが物語には続きがあります。趣味のソロキャンプを配信するYouTube「ヒロシちゃんねる」が大人気となり、見事に“第二の全盛期”を築いたのです。芸人としてのブームは去っても、好きなことを淡々と続けた結果の大復活という“オチ”まで含めて愛されています。
使い方・例文
- 「(情けない出来事のあとに)ヒロシです…」
- 「自虐を哀愁たっぷりに語るときの枕詞」
- 「一発屋からのキャンプ復活、人生わからない」
関連する言葉
2000年代を代表する自虐系の一発ギャグミーム。そんなの関係ねぇやゲッツと同時代を彩りつつ、YouTubeで“第二の人生”を切り開いた点でも異彩を放ちます。