「ヒス構文」とは?意味・元ネタ(ラランドお母さんヒス構文)を解説
正論を返したはずが、なぜかこっちが責められている。話がすり替わり、感情で押し切られる、あの理不尽な言い回しを構文化したのが 「ヒス構文」 です。
「ヒス構文」とは?
「ヒス構文(お母さんヒス構文)」は、論理を飛躍させたり論点をすり替えたりして、ヒステリックな語気で相手に罪悪感を抱かせる構文のこと。「ヒス」は「ヒステリック」の略です。
たとえば、子どもが正当な反論をすると、「じゃあもういい、勝手にしなさい」「お母さんが悪いのね」と、話を感情論に持っていって黙らせるといった、身に覚えのある人も多い“あの感じ”。その理不尽さを、あえて構文として楽しむネタです。
元ネタ(ラランドの動画)
「ヒス構文」を広めたのは、お笑いコンビ ラランドのサーヤさん。2023年1月、ラランド公式YouTube「ララチューン」で公開された 「お母さんヒス構文解説」の動画が元ネタです。サーヤさんが実際に母親と大げんかした実体験がベースになっています。
動画では「お母さん以外のヒス構文はヒス構文でない」と断言されるなど、独自の“お作法”も。2023年のJC・JK流行語大賞コトバ部門2位に選ばれ、TikTokやXで一気に広まりました。
使い方・例文
- 「反論したらヒス構文で返された、勝てない」
- 「大げさなヒス構文、わざとやると意外と笑える」
- 「LINEでヒス構文ごっこして遊ぶ」
関連する言葉
特定の“クセの強い言い回し”を型にして遊ぶ、という点では、おじさん構文やK2構文と同じ“構文ミーム”の仲間。誰もが知る“あるある”を様式化したのが、ヒス構文のヒットの理由です。