「Friday(Rebecca Black)」とは?“最低の動画”と呼ばれたミームを解説
「史上最低のミュージックビデオ」と酷評されたことが、かえって世界的なバズにつながってしまう。ネットの拡散のされ方を象徴する一曲が、Rebecca Black(レベッカ・ブラック)の 「Friday」 です。
「Friday」とは?
「Friday」は、当時13歳だったレベッカ・ブラックが2011年に公開した楽曲。楽曲制作サービスに依頼して作られたもので、歌詞が「シリアルを食べなきゃ」「どの席に座ろう?」など、あまりに淡々とした日常を歌っている点が特徴でした。
元ネタ・由来(酷評からのバズ)
火が付いたきっかけは、「これは史上最低の動画だ」という趣旨のツイート。それが引用や拡散を呼び、パロディや深夜番組のネタになり、最終的にビルボードのチャートにまで入る大バズになりました。叩くつもりの拡散が、結果的に曲を有名にしてしまった典型例です。
歌詞の「Friday」が「fried egg(目玉焼き)」に聞こえるという空耳から、彼女の画像に目玉焼きを合成するネタも生まれました。なお、レベッカ・ブラック自身はその後もこの曲と向き合い続け、数年後にセルフパロディ的なリミックスを出すなど、“黒歴史”を自分の武器に変えていったことでも知られています。
使い方・例文
- 「Friday、叩かれて逆に有名になった元祖みたいな存在」
- 「どの席に座ろう?のくだり、妙に耳に残る」
- 「本人がネタにして復活したの偉い」
関連する言葉
素朴すぎる楽曲がネットの拡散で世界的な話題になる流れは、What Does the Fox Sayとも通じる、YouTube時代を象徴するミームソング。良くも悪くも“語られる”ことで広がったミームです。