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「スピキ」とは?意味・元ネタ(トリッカル/スピッキー)をわかりやすく解説

スピキ(すぴき) ・ 2026年8月3日 更新

意味はまったく分からないのに、なぜか無限リピートしてしまう。2025年末から2026年にかけて、その中毒性で一気に広まった音ミームが 「スピキ」 です。

「スピキ」とは?

スマホ向けゲーム 『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』(韓国発)に登場するキャラクター 「スピッキー」 から派生したネットミームです。ゲーム内のスピッキーは、他人になりきるのが得意な“なりきり専門幽霊(ファントム)”という、不憫かわいい立ち位置のキャラ。その名前が縮まって「スピキ」と呼ばれています。

元ネタ・由来

火付け役は、ユーザーが作った MAD動画。スピッキーの韓国語ボイス 「좋아요(チョワヨ=いいね)」 の発音が、独特の「チョワヨ〜」という響きに聞こえることから、その音を切り貼りしたネタ動画が続々と生まれました。

2025年7月ごろの韓国の投稿者による動画が人気を集め、2025年10月にはそれを元にした日本の投稿者の動画が注目されて拡散。ニコニコ動画では関連動画が220本以上投稿され、公式Xがスピキのミーム動画を認知・反応する“逆輸入”まで起きました。意味より音の気持ちよさで無限に聞けてしまう、いわゆる中毒性の高いミームの典型例です。

使い方・例文

  • 「スピキの音、脳に住み着いてて一日中チョワヨって言ってる」
  • 「作業用にスピキ流してたら手が止まった」

2026 TRICKCAL AWARDS

ミームとしての盛り上がりは、本家側からの“お礼”という形でも返ってきた。2026年2月16日、開発元のEPID Gamesがファンへの感謝を伝える動画企画 「2026 TRICKCAL AWARDS」 を公開している。

登場したのはEPID Games代表のハン・ジョンヒョン氏、司会を務めた副代表のシム・ジョンソン氏、韓国語版でスピッキーを演じる声優のパク・シユン氏、そしてミーム創作者のTrikat氏という顔ぶれ。中でも注目を集めたのが、パク・シユン氏に功労賞として贈られた「スピキ」の顔が刻印された純金コインだ。KAI-YOUの報道によれば1枚あたり約100万ウォン相当のコインが計3枚、しかもコインごとに表情違いの特別仕様で用意されたとされる。合計では約300万ウォン(日本円で約33万円相当)にのぼる計算で、電撃オンラインも同日付けで同じ内容を伝えている。

一介のMAD動画から生まれた音ネタが、公式に“逆輸入”されるどころか、声優への功労賞という形で本編以上に厚遇されるところまで来た。中毒性のある鳴き声ひとつがここまで公式を動かした例は、なかなか珍しい。

関連する言葉

「意味はないのに中毒性がすごい」という点では、子ども世代を飲み込んだ イタリアン・ブレインロット とも近い性質。音やリズムの心地よさだけで広がっていく、ショート動画時代ならではのミームです。

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