「トロールフェイス」とは?意味・元ネタを解説
口をぐにゃりと横に広げ、ニヤ〜ッと意地悪く笑う、雑な線で描かれた白黒の顔。「まんまと引っかかったな」という得意げな表情そのものが、「トロールフェイス」 です。
「トロールフェイス」とは?
「トロールフェイス(Trollface)」は、ネットで人をからかったり、わざと挑発したりする“荒らし(トロール)”を象徴する落書き調の顔ミーム。誰かをうまく引っかけて、してやったりとほくそ笑む。そんな「ドヤ顔」を表します。
元ネタ(2008年のラフ画)
元ネタは、2008年9月19日、当時18歳の大学生カルロス・ラミレスさんが、ペイントソフトでサッと描いた1枚のラフ画。DeviantArt(イラスト投稿サイト)に「Trolls」という4コマ漫画の一部として投稿したのが始まりです。内容は、“トロール(荒らし)行為の不毛さ”を皮肉ったものでした。
これが掲示板「4chan」やRedditで爆発的に拡散し、感情を大げさに描く「rage comic(レイジコミック)」の定番キャラに。作者はのちに正式に著作権登録し、ライセンス料などで10万ドル以上を得たとも報じられています。一枚の落書きが、世界的なアイコンとお金を生んだ稀有な例です。
使い方・例文
- 「相手のリアクション見て、完全にトロールフェイスになってた」
- 「この煽り、トロールフェイスが似合いすぎる」
- 「昔のネット、こういう顔の画像であふれてた」
関連する言葉
ネットで人をからかう荒らしを、一枚の顔で象徴したのがトロールフェイス。雑な絵柄が世界中で使い回された点は、まさにミームの伝播力を示す好例です。