「吉野家コピペ」とは?意味・元ネタ(2ちゃんねる)を解説
「そんな殺伐とした空気の中、通は…」。牛丼屋を舞台に、通ぶった常連客の“痛さ”をこれでもかと皮肉る。ネットのコピペ文化を代表する伝説的な一本が 「吉野家コピペ」 です。
「吉野家コピペ」とは?
「吉野家コピペ」は、混雑した吉野家の店内で、常連アピールや通ぶった注文をする“痛いお客”を、皮肉たっぷりに描いた長文のコピペ(コピー&ペーストで出回る定型文)。
「大盛りねぎだくギョク」といった“いかにも通”な注文をキメる客を、冷めた目線でくさすという内容で、その独特のリズムと言い回しが愛され、無数の改変(○○コピペ)を生みました。
元ネタ(2001年の2ちゃんねる)
元になったのは、2001年4月ごろに個人サイトの日記に書かれた文章。それが同年4月9日ごろに巨大掲示板 「2ちゃんねる」へ投稿されると、改変のしやすさもあって爆発的に拡散しました。
面白いのは、最初に投稿されたときの反応は「頑張って書いたんだろうけど、全然オモロナイ」と冷淡だったこと。それが後から爆発的に定番化するのだから、ネットのわからなさを象徴しています。当時は、このコピペにならって“寡黙に食べてさっと帰る”「吉野家オフ」なる集まりまで開かれたほどの影響力でした。
使い方・例文
- 「にわか知識でイキる人を見ると、吉野家コピペを思い出す」
- 「“通”を気取る痛さの原点みたいなネタ」
- 「○○コピペの元祖といえばこれ」
関連する言葉
改変されながら広まっていくコピペ文化の、まさに金字塔。定型文が無限にアレンジされて拡散していく様子は、ミームの伝播そのものです。