← 一覧へ エンタメ

ガチャ「ぶら下がりハムスター」頭がとがったレアの名前は「流れ星」

2026年9月16日 ・ トレンド「ぶら下がりハムスター ガチャ」より

400円のガチャを回して、ふつうのハムスターが出てくるのを待っていた。ところが手元に来たのは、頭のてっぺんが片側にビヨンと伸びた白いハムスターだった。

2026年9月15日の昼、みりさん(@miri_nekonuma)がXに「私は普通のハムが欲しかっただけなのに…」と投稿した。続けて本人がハムスターに向かって「お前頭どうしたよ…」とツッコんでいる。この投稿は12万いいねを超え、表示は490万回を超えた。

みりさんが引いたのは全5種のうちのレア「流れ星」

1枚目の写真に写っているのは、ブライトリンクのカプセルトイ「ぶら下がりハムスター」の台紙だ。フックに片手でぶら下がったハムスターのマスコットで、大きさは約50mm、カラビナが付いている。1回400円の全5種で、ラインナップは次のとおり。

  • キンクマ
  • ゴールデン
  • シルバーグレー
  • ホワイト
  • 流れ星(レア)

2枚目の写真でみりさんがつまんでいるのは、この5番目のレアだ。台紙でも「流れ星」だけは黄色い星マークの上に置かれていて、白い体に、頭の先がとがって横に流れた形をしている。つまり本人は4種のふつうの柄を狙っていて、よりによってレアを引き当てたことになる。ガチャのレアは本来「当たり」のはずなのに、欲しかったものとは違うから嘆くしかない。この逆転が投稿のおかしさになっている。

台紙を拡大すると、「流れ星」の文字には小さな添え字が付いている。上に「ハム」、下に「スター」と読める書き方で、流れ星とハムスターを掛けた名前らしい。レアの封入率は台紙にも公式ページにも書かれていなかった。

発売は3月で、8月に再販された

いつ、どこで回せるガチャなのかも整理しておく。ブライトリンクの商品ページでは販売予定が2026年3月になっていて、入り数は「400円/150個(30個×5袋)」。30個入りの袋が5袋、合わせて150個という単位だ。

その後、ブライトリンク公式のXが5月に「8月発売予定商品」として再販を告知した。告知画像には「8月中旬」と入っている。

告知文によると、表面は起毛したフロッキー仕様で、ふわふわ感を再現しているそうだ。写真で見ても、プラスチックのツヤではなく、うっすら毛羽立った質感になっている。ガチャ情報サイトのガチャアイランドの商品ページも発売日を2026年8月とし、「※2026年3月発売商品の再販です。」と書いている。回せる店はこのページの設置店舗一覧で探せる。

監修のhemhemjpさんは、去年「流れ星ハムスター」でバズっていた

台紙の左上には、監修した羊毛作家のhemhemjpさんの紹介が「ハムスターを崇拝し、スーハーする。」と入っている。この作家さん、じつは2025年6月にも「流れ星」でXをざわつかせている。

ハフポストの記事によると、hemhemjpさんは「流れ星かな?」と添えて、頭部がとがった羊毛フェルトのハムスターの画像を投稿した。広げた手足4本と頭で星の形に見える、というのがウケたポイントで、いいねは9万を超えている。本人は取材に「投稿のものは制作途中のハムスターです。ハンドメイドイベント前で人形をたくさん作っていて飽きてしまったので、遊びで作ったものです」と答えていた。

作りかけで遊んだ1体が、翌年にはガチャのレア枠に同じ名前で入っている。作家も名前も形も同じなので、あの「流れ星ハムスター」をレアに入れたとみられる。ただ、ブライトリンクやhemhemjpさんがそう明言している発信は見つからなかった。

もしそうなら、みりさんの「お前頭どうしたよ」への答えは、作家さんが制作の途中に遊んで作った1体にさかのぼることになる。

同じ作家の「すきまハムスター」もある

hemhemjpさんのハムスターのカプセルトイは、ぶら下がりハムスターだけではない。別のメーカーから「すきまハムスター」というシリーズも出ていて、2025年9月の本人の投稿では「すきまハムスター2が2026.2に発売されるぞーーー📣🥳」と告知していた。同じ投稿で、1弾目の再販は2025年10月と案内している。

ぶら下がりハムスターのレアを狙っていた人からすれば、みりさんの1回はうらやましい引きになる。逆にふつうの4種が欲しい人は、流れ星が出ても頭の形の由来を思い出して、笑って許してあげてほしい。ガチャの新作だと、年末にはGREEのクリノッペが「ダンシングクリノッペ」として出る予定だ。

広告