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ちいかわの「ハチワレ」を「ハコワレ」と間違える人がいる、ハコワレはHUNTER×HUNTERの念能力

2026年9月2日 ・ トレンド「ハコワレ ハチワレ ちいかわ」より

8月31日の19時ごろに投稿された1本のポストが、9月2日の時点で14万いいねを超えています。書いてあるのは、ちいかわを知らない友達がこう言っていた、という短い報告だけ。

投稿したのは謝花めいさん(@kaki_tama282)。最後の「何もかもちげえよ」がすべてで、この一言には間違いが二段重ねで入っています。

青いキャラの名前は「ちいかわ」ではない

まず一段目。ちいかわの正式タイトルは「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」で、物語はちいかわと、その友達のハチワレ、うさぎが送る日常を一話完結で描いていきます。つまり水色で口がぱっくり開いているあいつは主人公ではなく、主人公の友達。ちいかわは白くて丸いほうです。

グッズでも広告でもよく前に出てくるので、知らない人が「この青いのがちいかわだろ」と覚えてしまうのは分からなくもない。発端の投稿より1時間ほど前、同じ8月31日の夕方にも「ちいかわ全く知らないんだけどいままでちいかわだと思ってたヤツがハコワレって名前だったことに衝撃を受けた。お前メインじゃなかったんかい」と、同じ順番でショックを受けている人がいました。名前より先に「主役じゃなかったのか」で驚くの、たぶん正しい驚き方です。

「ハコワレ」はHUNTER×HUNTERに実在する

そして二段目。ハチワレをハコワレと呼ぶ、この一文字ズレのほうが厄介です。というのも「ハコワレ」は完全な架空の音ではなくて、HUNTER×HUNTERにちゃんと実在する名前だからです。

正体はナックル=バインの念能力、天上不知唯我独損。読みが「ハコワレ」です。相手にあえて自分のオーラを貸し付けて、その貸付が利息を含めて相手の残りオーラ量を超えた瞬間に、30日間そいつを強制的に絶の状態にしてしまう。要するに、相手に借金を背負わせて利息で破産させる取り立て屋みたいな能力です。

だからハチワレをハコワレと言い間違えると、口の開いた水色のかわいい生き物が、いきなり利息で相手を再起不能にする男の技になります。字面が一文字違うだけで、担当ジャンルが丸ごと入れ替わる。

言い間違えているのは、この友達だけじゃない

おもしろいのは、同じズレが今回はじめて起きたわけではないところ。今回の投稿より前の8月中にも、ハチワレをハコワレと言ってしまった話がちらほら出てきます。

8月27日には、トークイベントの出演者が言い間違えたという報告が上がっています。「ハチワレのこと『ハコワレ』って言ってたのまだおもしろい」。8月30日には「ちいかわの話する時、ついついハコワレって言い間違えてしまうからよくない 念能力使っちゃうww」と、自分でやってしまう側の申告もありました。後者は自覚があるぶん重症です。

逆向きのパターンもあります。8月13日の投稿では『ちいかわをよく知らない頃(今でもよく知らんけど)、ハチワレというワードを聴くたびに「ハコワレ(天上不知唯我独損)」を連想していた。ナックル好きのハンターキッズなので』という人が。ちいかわ側から入るとハチワレをハコワレと覚えてしまい、HUNTER×HUNTER側から入るとハチワレを聞いてハコワレを思い出す。どっちから入っても、この2つの単語は途中で1回すれ違うようになっているみたいです。

引用ポストは「利息がつきます」で遊びはじめた

念能力のほうが実在すると分かった時点で、引用ポストのほうは大喜利になってきました。「もしハチワレがハコワレだったら」を書いた投稿がこちら。

noah_blackfoxさんの投稿で、ちいかわが「う…わ…」とうめき、うさぎが「ヤハッ…ハッ、プールルルルルルルル」と叫んだあと、ハコワレが「時間です。利息がつきます」で締める。この一言は、ナックルが具現化して相手に憑ける「ポットクリン」の決まり文句で、利息を数えながら何度も言ってくるやつです。それをちいかわ側の2人の悲鳴と並べているので、だいぶ物騒な三人組になっています。

言い間違いのおかげで、HUNTER×HUNTERのグッズを追っている層とちいかわ勢が同じ話題に集まったかたちです。ちなみに本物のハチワレは、買ったばかりの茶碗に「思い出」がついたと喜ぶようなやつなので、利息の取り立てとはだいぶ縁が遠い。友達にちいかわを紹介するときは、名前だけ一文字気をつけてあげてください。

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