ドーミーイン「夜鳴きそば」は21時半〜23時、ドーミーの由来は「寮」
ドーミーインの無料ラーメン「夜鳴きそば」は、公式サイトで毎日21時30分から23時までと案内されている。
きっかけは、ドーミーインと東横INNを並べた1本のポストだ。9月25日の昼に投稿され、1日足らずで5万いいねを超えた。
5万いいねのホテル派閥ポスト
投稿者の言い分はこうだ。
ドーミーインの客層がいいの、「お得だから22時30分までにホテル戻って夜鳴きそば食べよう!」とか「大浴場でゆっくりくつろごう」となれる人が多いからだと思う
そのうえで自分のことは「外で浴びるほど酒飲んで這いずりながら帰ってきて」「気絶するように寝る人間は東横INNで十分」と落としている。
ホテル選びの話に見せて、最後は全力の自虐で締める構成だ。出張や旅行でどっちも泊まったことがある人ほど、刺さる書き方になっている。
夜鳴きそばは何時から何時まで
ポストでは「22時30分までに戻ろう」と書かれているが、公式の案内はもう少し幅がある。
ドーミーイン後楽園のサービスページには、「毎日21:30〜23:00『夜鳴きそば』を無料サービス!!」とある。中身は「ドーミーイン特製のあっさりした醤油ラーメン」だ。
上の時間は後楽園の店舗ページの記載だ。浅草・池袋・金沢・博多の店舗ページも同じ「21:30〜23:00」だったが、全店が同じかどうかまでは確認できていない。泊まる前に、その店舗のページを見ておくのが確実だ。
ちなみに量が足りない人向けの話もある。プレジデントオンラインの記事は、夜鳴きそばは「大盛り」より「おかわり」を推奨している、という見出しで紹介している。
ドーミーの意味は「寮」
泊まったことはあっても、「ドーミー」の意味まで知っている人はそう多くない。
運営する共立メンテナンスの採用ブログによると、ドーミーは同社が創業時から運営してきた学生寮や社員寮の名前だ。英語のDormitory(寮)に由来する。
同じブログにある沿革はこうなっている。
- 1979年 共立メンテナンス創業
- 1985年 社会人寮「ドーミー」を始める
- 1994年 ドーミーイン第1号「ドーミーイン谷塚」(埼玉県)が開業
ホテルより寮のほうがずっと先輩だ。
社員寮を出張で使いたい声から
ホテルができた理由も寮に直結している。先ほどのプレジデントオンラインの記事で、同社の担当者は次のように話している(東洋経済オンラインにも、夜鳴きそばが生まれた経緯を扱った記事がある)。
主幹事業は寮でした。ドーミーインは『社員寮を出張で使いたい』という声から始まった事業です
ホテル名については「弊社が運営する寮のブランド名『ドーミー』に、ホテルチェーンでよく使われている“イン”をプラスした造語」だという。
先の採用ブログによると、寮の「ドーミー」は毎日温かい食事が出るアットホームさが人気だったという。夜鳴きそばをその延長線で見ると、無料で出している理由もなんとなく腑に落ちる。
あなたはどっち派か
ポストが描いたのは、夜鳴きそばと大浴場のために早めに戻る人と、飲んで帰ってシャワーだけで寝る人の2通りだ。どっちが正しいという話ではなく、旅先の夜をどう過ごすかの違いでしかない。
ただ、店舗ページの案内では夜鳴きそばは23時で終わる。飲み会の帰りに滑り込むつもりなら、時計は気にしておいたほうがいい。