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一番くじ〈トイ・ストーリー〉Playtime pals forever、B賞からH賞までシドの改造おもちゃで1回880円

2026年9月2日 ・ トレンド「一番くじ トイ・ストーリー Playtime pals forever シド ミュータント・トイ ベビーフェイス ラストワン賞 Toys' Glorious Memories ROUNDUP 2026」より

一番くじの公式アカウントが、2026年9月30日発売の一番くじ〈トイ・ストーリー〉~Playtime pals forever(遊び仲間は永遠に)~のラインナップを公開した。告知は4,400いいねを超えて伸びている。伸びた理由はウッディでもバズでもない。B賞からH賞までが隣の家のシドに改造されたおもちゃたちで埋まっていたことだ。

B賞からH賞まで、シドの部屋のおもちゃで埋まっている

『トイ・ストーリー』を観た人なら、おもちゃを分解してつなぎ直す隣の家の少年シドと、その部屋に住んでいた改造おもちゃ(ミュータント・トイ)を覚えていると思う。初見だとだいぶ怖い。あの子たちが、今回はB賞からH賞までを丸ごと占めている。

  • B賞 〈ベビーフェイス〉ミニフィギュア(約4cm)
  • C賞 〈ハンド・イン・ザ・ボックス〉ミニフィギュア(約7cm)
  • D賞 〈ローラー・ボブ〉ミニフィギュア(約3cm)。公式いわく「上半身がジェット機のパイロットなだけに、操縦はお手のもの。」
  • E賞 〈レッグス〉ミニフィギュア(約6cm)
  • F賞 〈ガーガー〉ミニフィギュア(約4.5cm)
  • G賞 〈ジェイニー&ミュータント・ジェイニー〉ミニフィギュア(約6cm)
  • H賞 〈ミセス・ネズビット〉ミニフィギュア(約5.5cm)

公式の説明文がまた優しい。ベビーフェイスには「見た目はちょっと怖いが、本当は心のやさしいおもちゃ。」、ハンド・イン・ザ・ボックスには「緑色の恐ろしい手首をしているが、頼まれればいつだって手を貸す、気のいいおもちゃ。」と書かれている。レッグスの説明も、シドの家からの脱出計画で「脱出のきっかけをつくる、重要な役割を果たしたおもちゃ。」と持ち上げていて、説明を書いた人が完全にミュータント・トイ側に立っている。

G賞のジェイニーは、シドの妹ハンナのおもちゃを改造したもの。付属の「プテロダクティル」の頭に付け替えるとミュータント・ジェイニーになる、という遊べる仕様が付いている。H賞のミセス・ネズビットは、そのハンナのお茶会にバズが参加させられていた場面のほう。名シーンといえば名シーンだが、バズにとっては人生で一番暗い時期だ。

I賞から先はシドの部屋を離れる。アンディの家にいた〈RC〉(約3cm)、〈レニー〉(約2cm)、〈ウィージー〉(約3.5cm)に、バズの宿敵〈ザーグ〉(約7cm)、サニーサイド保育園にいた〈ブックワーム〉(約3cm)と〈チャターフォン〉(約2cm)が続く。ザーグの説明には「「バズ」を倒し、銀河連盟を破壊すると誓っている。実は「バズ」の実の父親である。」と、あのネタバレがしれっと書いてある。

O賞のポーチ全3種には「「ベビーフェイス」柄やレアな「アル・マクウィギン」デザインも。」とある。公式が自分でレアと書いてしまうくらいには、ポーチになる想定のなかった人選だと思う。

A賞のウッディとラストワン賞のバズは、並べると1シーンになる

上位の2つは、単体で完結していない作りになっている。

A賞は〈ウッディ〉フィギュアで、カゴが約19cm、人形が約11cm。自分がおもちゃだと知って自暴自棄になったバズを、ウッディが自分の心の傷を打ち明けながら説得する場面だ。公式は「おでこをよく見ると「シド」につけられた傷も完全再現!」と説明している。

ラストワン賞は〈バズ〉フィギュアで、ロケット花火が約16cm、人形が約8.5cm。シドに括りつけられたロケット花火を背負ったバズなので、時系列でいうとA賞の直後にあたる。公式ページの説明はこうだ。「自暴自棄になった「バズ」を説得するA賞「〈ウッディ〉フィギュア」とペアで飾るとシーン再現になり、最高にエモい!」。メーカーが自分の商品説明でエモいと言い切ってくるのは、あんまり見ない。

そのうえでダブルチャンスキャンペーンの賞品が「A賞&ラストワン賞セット」になっている。当選数は30セット、当選はひとり1回まで。つまり最初から2つセットで完成する前提で組まれていて、片方だけ引き当てた人が残りを追う導線が用意されている。

F賞は賞名が〈ガーガー〉、説明文には「ダッキー」と書かれている

細かい話をひとつ。F賞は賞名が「F賞 〈ガーガー〉ミニフィギュア」なのに、その下の説明文は「「シド」の部屋にいるミュータント・トイ「ダッキー」のミニフィギュア。」となっている。同じ賞の紹介文の中で名前が2通り出ている形だ。

どちらの呼び名で実物のパッケージが刷られるかは、発売日以降に現物を見ないと分からない。気になる人は公式の商品ページを直接見てほしい。掲載内容は予告なく変更される、と注記が付いている。

1回880円はトイ・ストーリーの一番くじで一番高い

一番くじ倶楽部の商品ページに残っているトイ・ストーリーの一番くじは、発売予定のものを含めて8本ある。並べると値段の動きが分かりやすい。

くじ名発売日1回の価格
〈トイ・ストーリー4〉2019年7月13日680円
〈トイ・ストーリー〉~25th Anniversary~2020年12月23日700円
<トイ・ストーリー>~With happy friends~2022年7月30日700円
『トイ・ストーリー』I’m here for you!2023年7月21日700円
〈トイ・ストーリー〉30 YEARS & BEYOND2025年5月30日790円
〈トイ・ストーリー5〉2026年7月10日781円
~Playtime pals forever~2026年9月30日880円
Toys’ Glorious Memories2026年12月19日781円

680円から始まって700円で3本続き、2025年に790円へ上がる。直近の〈トイ・ストーリー5〉が781円で、12月の次弾も781円。その中で今回の880円だけが100円ぶん飛び出している。

理由は取扱店を見ると想像がつく。ほかの7本はどれも取扱店が「セブン‐イレブン店舗、イトーヨーカドー店舗」から始まっていて、コンビニのレジ横で引くタイプだった。ところが今回だけは「一番くじONLINE、一番くじ公式ショップなど」で、コンビニの名前が入っていない。売り場そのものが違うので、単純に去年より値上がりしたという話とは少し違う。

引ける場所が変わるのは、買いに行く側にとってはけっこう大きい。仕事帰りにコンビニをはしごする作戦は今回は使えなくて、オンラインは9月30日13時から。次の12月19日発売のくじは取扱店にセブン‐イレブンとイトーヨーカドーが戻っているので、この売り場の違いは今回のくじに固有のものだ。

一番くじ本体の当たり外れの話は、ハリー・ポッターの一番くじガシャポン「すわらせ隊りある3」のときにも書いた。値段が動くときは造形か販路のどちらかも一緒に動いていることが多い、というのがこれまで見てきた印象だ。

「ロット買いしたい」の声と、B賞のベビーフェイス一点狙い

反応で目立ったのは、賞の順位を無視した狙い撃ちだった。

埋め込んだのは箱娘みかんさんの投稿で、シドの部屋にいたおもちゃたちについて「あのちょっとトラウマ級だったおもちゃたち、まさかの立体化……。」と書いている。この「トラウマ側が商品になった」という受け取り方が、今回の反応の下地になっている。

そこから先は狙う賞の話になる。別の投稿では「絶対に今回のトイストーリー一番くじやる絶対にね、欲しいB賞絶対にね、シドのおもちゃ欲しい、、」とB賞のベビーフェイス一点狙いを宣言する人がいて、「E〜H賞狙いの私はどう攻めればいいのか?」と下位賞に固まった推しの回収方法に悩む人もいた。ミュータント・トイがB賞からH賞に散っているので、そろえようとすると自然と回数がかさむ構造になっている。

そのせいか「トイストーリーのシドの一番くじロット買いしたい。」のように、ロット買いに言及する投稿がいくつも並んだ。一番くじ・ガチャ系の情報アカウント「ぷれでたー」は「このくじの担当者シド本人だろ」と書いていて、担当者がシド本人ではないかと言いたくなるほど尖ったラインナップだと評していた。ディズニーの悪役側に光を当てるグッズはキャンドゥのディズニーヴィランズのように前からあるが、今回は悪役ですらなく、悪役に改造された側のおもちゃがフィギュアになっている。

12月19日の次のくじは、A賞が「Woody’s ROUNDUP」のレコードプレーヤー

話はここで終わらない。続きの発表がもう出ている。9月1日、ディズニー情報アカウントが次のくじ〈トイ・ストーリー〉Toys’ Glorious Memories の発売日決定を投稿した。12月19日、1回781円。

公式の商品ページに今のところ載っているのはA賞だけで、「A賞 ROUNDUPフィギュア」全1種、約17cm。ページには「続報をお楽しみに!」とだけ書かれている。

画像で見えるのは、レコードプレーヤーの形をしたケースを開いたジオラマだ。ターンテーブルの上にウッディが立ち、その隣でジェシーがブルズアイにまたがっている。内蓋はジャケット風の絵になっていて、大きく描かれたウッディの右上にプロスペクターの顔が入っている。外側には「Woody’s ROUNDUP」「RECORD PLAYER」のロゴ。投稿した情報アカウントは、おもちゃたちの過去にフィーチャーしたくじではないかと推測している。

9月末にシドの部屋、12月に「Woody’s ROUNDUP」。3か月で毛色がだいぶ違うものが2本来る形になる。8月の時点ですでに「トイストーリーの一番くじが止まらない。シドの次も出るんだー!」と書いている人がいたが、その次の日付が12月19日で確定した形になる。財布のスケジュールを先に組んでおいたほうがいい。まずは9月30日13時のオンライン販売開始と、公式ショップの棚をチェックしてみて。

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