カネテツ「ほぼカニ」3000パックで巨大な“100”、ギネス世界記録に創業100周年、終わったら全部おいしく無料配布
カニではないのに、限りなくカニに近い。そんなカニカマ「ほぼカニ」で知られる神戸のカネテツデリカフーズが、創業100周年を記念して、ちょっと変わったギネス世界記録に挑戦した。使ったのは、看板商品の「ほぼカニ」なんと3,000パック。これをずらりと並べて、100周年を象徴する巨大な数字「100」を作り上げたのだ。
記録名は「パッケージ入り食品で作った最大の数字」
2026年6月20日、神戸市東灘区の神戸ファッションプラザ。挑んだ記録は「パッケージ入り食品で作った最大の数字」という、聞いただけで思わず笑ってしまうカテゴリだ。選抜された社員46人が、あいにくの雨模様のなか、約70分かけて3,000パックの「ほぼカニ」を一つひとつ配置。見事に巨大な「100」を完成させ、ギネス世界記録に認定された。村上寛社長が公式認定員から認定書を受け取っている。
自社のいちばん有名な商品を、これでもかと大量に使って会社の節目を祝うという発想が、なんとも潔い。「ほぼカニ」という商品名のゆるさと、ギネス記録という大げさな響きのギャップも、この挑戦の魅力になっている。
終わったら、全部おいしく無料配布
そして何より良いのが、記録達成後の後始末だ。「100」を形づくった3,000パックの「ほぼカニ」は、そのまま廃棄……ではなく、保冷パックに詰め直され、来場者へ無料で配布された。食べ物を使った記録挑戦にありがちな“もったいなさ”がなく、記録もお土産もきっちり残る。見ていた人も、思わぬ形で夕飯の一品を手にできたわけだ。
カニ不足やカニの高騰が話題になることも多い昨今、「ほぼカニ」のような“かにかま”は、手軽においしいカニ気分を味わえる存在としてすっかり定着した。その主役を100周年の記録づくりにフル活用してしまう遊び心に、思わず拍手を送りたくなる。挑戦の詳しい様子はLmaga.jpの記事で確認できる。