← 一覧へ エンタメ

空気の力だけで缶を体に25個 日本人男性のギネス世界記録「缶が肌に吸いつく」がすごい

2026年7月21日 ・ トレンド「菅野俊一 缶 ギネス世界記録 空気吸引」より

世の中には、こんなことで世界一になれるのかという記録があります。東京在住の菅野俊一さんが持っているのは、「空気吸引で体につけた缶の最多数」のギネス世界記録。接着剤もテープも使わず、空気の力だけで飲み物の缶を肌にくっつけていく一芸で、その数は25個にのぼります。

缶が肌に“吸いつく”世界記録

記録の様子は、ギネス世界記録の公式アカウントも取り上げています。

体だけでなく、顔まわりにペタペタと缶がくっついている姿は、初めて見るとちょっと信じがたい光景です。落ちそうで落ちない缶の群れに、思わず二度見してしまいます。

なぜくっつくのか、本人いわく

タネはちゃんとあります。菅野さん本人がギネス世界記録に語ったコツはこうです。まず肌にシワを作り、そこに缶を押し当てる。そのままシワをゆっくり戻すと、缶と肌のあいだの空気が抜けて気圧が下がり、吸盤のように張りつくのだそうです。特にこめかみのように動かしやすい部分を使うのがポイントだといいます。

原理としては、壁に貼りつく吸盤とほとんど同じです。それを道具なしで、自分の皮膚だけでやってのけているのが、この記録の面白いところです。

きっかけは「おでこが広い」の一言

菅野さんがこの技を磨き始めたのは、まわりから「おでこが広い」といじられたことがきっかけだったそうです。そこから練習を重ね、まずは頭に缶をくっつける記録で世界に挑戦。一度はアメリカの“キャンヘッド”ことジェイミー・キートンさんに記録を奪われたものの、2023年に11個で王座を奪還しました。

さらに体につける挑戦へと広げ、2025年には25個という数字を打ち立てています。こうした記録は最新の『ギネス世界記録2026』にも収められました。人に言われた身体的な特徴を、世界一の一芸にまで磨き上げてしまう。缶の数以上に、その発想の転換に感心してしまう記録です。