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「キレートレモン」寝る前に飲む効果、公式の答えは“タイミング指定なし”

キレートレモンを寝る前に飲むと翌日が楽、という投稿が伸びています。ただ公式の答えは「飲むタイミングは特に決まっておりません」です。

発端は10月10日の夜、推し活の遠征帰りの習慣を紹介した投稿でした。

投稿者の@Udon_Churutaroさんは、歩きまくった日はクエン酸を摂ってから寝ると次の日の調子がいい、とフォロワーに教わったそうです。

それ以来、遠征した日の夜はコンビニで「キレートレモン クエン酸2700」を買ってから寝るようにしている、という内容です。

いいねは投稿から7時間ほどで1万4,000件を超えました(取得時点)。Yahoo!リアルタイム検索でも「キレートレモン」が急上昇ワードに入っています。

公式Q&Aの答え

じゃあ寝る前が正解なのか。ポッカサッポロのキレートレモン クエン酸シリーズ公式ページには、その質問がそのままQ&Aとして載っています。

つまり「寝る前」はメーカーが勧めている飲み方ではありません。かといって禁止されているわけでもなく、朝でも夜でもいい、という答えです。

根拠の論文が時間を決めずに試験しているので、メーカーとしても特定の時間をおすすめできない、ということのようです。

2700の中身と表示

投稿に出てくる「クエン酸2700」は、155mlの瓶に入った機能性表示食品です。

ふつうのキレートレモン(155ml)はクエン酸1350mgなので、2700はちょうど倍が入っている計算です。

公式ページに書かれている機能性の表示は、次の一文です。

本品にはクエン酸が含まれます。クエン酸は継続的な飲用で日常生活や運動後の疲労感を軽減することが報告されています。

ポイントは「継続的な飲用で」という部分です。1本飲んだ翌日に、という書き方にはなっていません。

大容量ボトルは表示が違う

同じシリーズでも、表示の文言は商品ごとに少しずつ違います。

  • クエン酸2700(155ml): 1本でクエン酸2700mg。届出番号D591
  • クエン酸2700ゼリー(165g): 1袋でクエン酸2700mg。届出番号E765
  • 525ml: 1本でクエン酸3000mg。届出番号J235
  • 900ml: コップ2杯(360ml)でクエン酸2700mg。届出番号J236

2700とゼリーは「継続的な飲用で」、525mlと900mlは「日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されています」と書かれています。

コンビニで瓶を買うか、大きいペットボトルを家に置くかで、パッケージの言い回しが変わるわけです。

飲む前に読んでおきたい注意書き

機能性表示食品は、トクホとは仕組みが違います。公式ページの摂取上の注意にはこう書かれています。

本品は、特定保健用食品と異なり、機能性及び安全性について国による評価を受けたものではありません。

本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。

10代の推し活勢には、2つ目の一文が関係してきます。機能性表示食品の制度は消費者庁の機能性表示食品のページで確認できます。

なお、クエン酸の一日の摂取量の上限については、公式Q&Aで、WHOでは制限されておらず国内でも添加物などの使用制限はない、と説明されています。

梅干しでもいい、という反応も

クエン酸といえば、レモン以外にも梅干しや黒酢に多い成分です。リアルタイム検索には「キレートレモンじゃなくてもクエン酸が一定量あればいいので、梅干しでもええんやで」という投稿もありました。

遠征の夜にコンビニで手に入る、という手軽さがこの投稿の強みだったのかもしれません。ホテルの近くで梅干しを探すより、瓶を1本レジに持っていくほうがだいぶ楽です。

遠征まわりでは、行けなくなったときに備える推し活キャンセル保険の記事も書いています。

寝る前に飲むのも、朝に飲むのも公式的にはどちらでもOKです。メーカーが決めているのは時間ではなく「1日1回1本」という量のほうなので、買うときはそこだけ覚えておけば十分です。

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