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ランドリンの新作は「ミルクティーの香り」、柔軟剤600mLは877円

柔軟剤の香りに、ミルクティーが来る。ランドリンの公式アカウントが9月16日の昼に告知したもので、発売は10月1日。マツキヨココカラと公式オンラインストアで売り出される。

香りの説明は公式の商品ページだと「伸びやかなリーフと花々を、ミルクが優しく包む温かな香り」。香料のノートはトップがシトラス、リーフグリーン、ミルク、ココナッツで、ミドルがティー、ジャスミン、ローズ、ラストがサンダルウッド、トンカビーン、パチョリ、ホワイトムスクとなっている。いちばん最初に立ち上がる段にミルクとココナッツが置いてあるので、嗅いだ瞬間の第一印象はかなり甘い側から入るはずだ。ミルクティー自体は今年よく見かける顔で、コメダは9月に午後の紅茶をフラッペにしたものを出したばかりだった。

値段はシリーズの他の香りと1円も変わらない

新作と聞くと少し高いのかなと身構えるけれど、この価格表はそっくりそのまま既存の香りの写しだ。ティーフレグランスの一覧を開くと、柔軟剤600mLはグリーンティーもウーロンティーもアールグレイティーもホワイトティーも全部877円で並んでいる。詰め替え480mLは657円、ファブリックミスト300mLも657円、ペーパーフレグランス1枚は437円。6点セット5,841円はどの香りでも同じだ。アソートセット2,741円もグリーンティーとミントティーが同額で、中身の点数が多いホワイトティー7,909円とカモミールティー4,939円だけが別建てになっている。

つまりミルクティーだけ特別扱いされているわけではなく、既存の枠にきれいにはめ込まれた形になる。香りを乗り換えても財布の痛みが変わらないのは、地味にありがたい作りだと思う。

6点セットの5,841円には今治タオルが入っている

いちばん高いギフトセットの中身は、柔軟剤600mLが1個、ファブリックミスト300mLが1個、ペーパーフレグランスが3枚、そして今治のフェイスタオル(白・34cm×80cm)が1枚。これで6点という数え方だ。

香りものだけをばら売りの値段で足すと877円+657円+437円×3枚で2,845円。セットは5,841円なので、差額の2,996円ぶんが今治タオルとギフト仕様ということになる。香りものを一式そろえたうえでタオルまで付く箱なので、贈り物としての厚みはこの差額のぶんが担っている。

公式ストア限定のコットンバッグ付きセット1,425円も同じ計算ができる。ファブリックミスト300mLが657円、ペーパーフレグランス1枚が437円で合計1,094円だから、オリジナルのコットンバッグは実質331円。ラッピング代わりに使える袋が付いてこの値段なら、人にあげる用としてはいちばん軽い。

アソートセットの洗たく洗剤だけホワイトティーの香り

面白かったのが2,741円のアソートセットで、中身は柔軟剤600mL、ファブリックミスト300mL、ペーパーフレグランス1枚、それと洗たく洗剤410g。この洗剤だけホワイトティーの香りが入る。ミルクティーのセットなのに洗剤はホワイトティー、と聞くと組み間違いを疑いたくなるが、ちゃんと理由がある。

GOOD TEA TIME で洗たく洗剤が出ているのはホワイトティーだけで、他の香りには洗剤そのものが存在しない。だからグリーンティーのアソートもミントティーのアソートも、洗剤の枠はまるごとホワイトティーが埋めている。シリーズ共通の事情というわけだ。

ついでに値段も足してみると、柔軟剤877円+ミスト657円+ペーパー437円+洗たく洗剤767円で2,738円。セット価格は2,741円なので、差はまさかの3円。まとめ買いで安くなるタイプのセットではなく、4種類を1箱にして贈れることのほうに意味がある値付けになっている。

新作は8アイテム、古株のホワイトティーは19アイテム

ミルクティーが持って出てくるのは柔軟剤・詰め替え・ミスト・携帯ミスト・ペーパー、それにセットが3つで計8アイテム。ひとつ前に加わった香りであるミントティーは現在7アイテムなので、出だしの規模としては同じくらいになる。

いっぽうでシリーズの古株であるホワイトティーは、公式ストアに19アイテムがそろっている。柔軟剤やミストに加えて、アロマキャンドル2,970円、ルームディフューザー1,320円、アロマティックボディミルク1,980円、ハンドソープ1,430円、美容液ハンドクリーム1,210円、洗たく洗剤767円まで並ぶ大所帯だ。洗濯から部屋、手や体のケアまで一周している。

香りが増えるときはまず洗濯まわりの基本形から始まって、定着したぶんだけ部屋と体のほうへ広がっていく。ミルクティーのキャンドルやディフューザーが見たい人は、まず柔軟剤が売れてくれるのを祈るのがよさそうだ。

公式ストアは「お一人様5点まで」

商品ページの下のほうには購入制限の但し書きが付いている。「本商品はより多くのお客様にご購入いただけるよう、お一人様5点までとさせていただいております」という一文で、続けて「弊社が転売目的または不正注文と判断した場合は、ご注文内容の変更またはご注文のキャンセルをさせていただく場合がございます」とも書いてある。

ただし、これはミルクティーのために新しく足された警告ではない。ミントティーの柔軟剤のページにもグリーンティーの柔軟剤のページにも、同じ一文がそっくりそのまま載っている。公式ストアで使い回されている定型文のほうで、ミルクティーが名指しで警戒されている、という読み方は当たらない。

とはいえ5点あれば、柔軟剤と詰め替えとミストとペーパーを一式そろえてもまだ1枠余る。ふつうに自分で使うぶんには引っかかる数ではない。

10月1日から、まずは437円のペーパーで

発売はマツキヨココカラと公式オンラインストアで10月1日から。柔軟剤をいきなり600mL買うのが不安なら、437円のペーパーフレグランスをクローゼットに吊るして香りの相性を見るのが安全だ。ペーパーは2〜4週間ほど香りが続くと説明されている。

柔軟剤まわりは最近やたらとにぎやかで、ボールドは「洗濯大名」のCMに桑田真澄とMattを出したばかり。洗濯のたびにミルクティーの匂いがする生活が良いかどうかは、正直やってみないと分からない。ドラッグストアでテスターを見つけたら、まず嗅いでみてほしい。

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