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メルカリのChatGPTマネキン画像、公式の答えは「実物の写真も必ず」

メルカリでAIのマネキン画像を使うのはアリ。ただし実物の写真も必ず一緒に載せる、というのが公式の答えです。

発端は10月12日の夕方に出た、@tanu4210(たぬ)さんの「ご報告」でした。売れなかった服をChatGPTでマネキンに着せた画像にしたら、一気に売れたという内容で、約4.2万いいねまで伸びています。

投稿は文字だけで、実際の出品画像は付いていません。なので「本当にそれで売れたのか」は、この記事では確かめようがないです。そこは本人の申告として読んでください。

同じ趣旨の投稿は8月にも出ていた

実はこの手の話は今回が初めてではありません。8月29日には別のアカウントから、売れなかったコートをChatGPTでマネキンに着せたら12,000円で売れた、という趣旨の投稿が出ていて、こちらも約4,300いいねを集めていました。

平置きで撮った写真をそのまま使っただけ、とも書かれています。服の平置き写真はどうしても形がつぶれて見えるので、着たときのシルエットを見せたい気持ちはわかります。

ただ、気になるのはそこから先です。メルカリってAI画像を出品に使っていいんだっけ、という話になります。

公式は3月に注意を出していた

メルカリの公式サイト「メルカリびより」には、2026年3月25日付で生成AI・加工画像を使った出品画像に関する注意点というページがあります(4月30日の日付も併記されています)。

前書きの趣旨はこうです。生成AIや加工アプリで作った画像は購入者の誤解を招き、取引トラブルにつながるおそれがある。実物のない出品や、誤解を招く情報の記載は「禁止されている行為」として制限している。

そのうえで、ルールが3つ並んでいます。

  • 傷・汚れ・使用感を加工により隠したり、消したりしない
  • 「実物の写真」に見せかけた虚偽の画像は使わない
  • 取引メッセージや事務局への連絡で、虚偽の画像を使わない

NGなのはAI画像「だけ」で出すこと

マネキン画像に直接かかわるのは2つ目です。本文には「生成AIで作ったイメージ画像や、強い加工を施した画像のみの掲載で出品をしないでください」とあります。

続けて「イメージ画像を使用する際も、必ず『実物の写真』を掲載してください」。つまりイメージ画像を使うこと自体は禁止されていません。ダメなのは、AI画像しか載っていない出品です。

なお、実物の写真を何枚目に置くべきか、AI画像だと明記すべきか、といった細かい決まりはこのページには書かれていません。そこは書いてある範囲だけで判断するのが無難です。

1つ目のルールにも引っかかりやすい

マネキン画像で地味に気をつけたいのは、1つ目の「傷・汚れ・使用感を加工で消さない」のほうかもしれません。AIが服を描き直すと、元の毛玉や小さなシミまで正確に再現されるとは限らないからです。

わざと消したつもりがなくても、届いた服と画像の印象が違えば、購入者からすれば同じことです。実物の写真で傷や使用感をちゃんと見せておくのが、結局いちばん揉めません。

メルカリのヘルプにも、関係する禁止行為として次の2つのページがあります。

公式アプリは画像を作らない

ちょっとややこしいのが、メルカリ自身もChatGPTの中に公式アプリを出していることです。2026年6月23日に、OpenAIの「Apps in ChatGPT」で「メルカリ」公式アプリの提供を始めました。

ただ、できることは「商品検索」と「出品下書き作成」の2つです。下書きのほうは、商品情報を伝えるとAIがタイトル・カテゴリー・商品説明を作り、似た商品の価格から出品価格の目安も出してくれます。

ChatGPT×メルカリと聞くと同じものに見えますが、公式アプリは説明文の担当で、マネキン画像はユーザーが自分でChatGPTに作らせたもの、という別物です。

使うなら実物の写真とセットで

まとめると、AIのマネキン画像を「足す」のはルールの範囲内で、「それだけで出す」のはNGです。着たときのイメージを見せたいなら、平置きでもいいので実物の写真を一緒に載せておけば、公式の書いている条件は満たせます。

生成AIの画像がネットにあふれる話は、ミーム辞典のAIスロップでもまとめています。メルカリまわりの取引の話なら、購入者からラッピングを頼まれた出品者の話もどうぞ。売れ残りの服を抱えている人は、試す前に一度公式ページを見ておくと安心です。

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