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ポケポケに「デュアルタイプ」が2026年10月から登場、元ネタは10年前の紙のポケカ

2026年8月29日 ・ トレンド「ポケポケ デュアルタイプ」より

8月29日の朝9時57分、スマホ版ポケモンカード『ポケポケ』の公式アカウントが「最新情報公開」の一言とともに予告映像を出した。中身は2026年10月から始まる新シリーズの告知で、目玉は「デュアルタイプ」という新しいカードだった。投稿には #PokemonWorlds のタグが付いていて、開催中のポケモンワールドチャンピオンシップス2026にあわせた発表になる。

10月からの新シリーズで変わる3つのこと

公式が挙げたのは3点ある。ひとつめが2つのタイプを持つ「デュアルタイプ」のポケモンの追加。ふたつめが、たねポケモンがポケモンexとして続々と増えること。そして3つめが「拡張パックの追加テンポも変わる」という、地味だが遊び方に直結する変更だ。

予告映像の説明文には「カードの左右で色が異なる」と書かれている。実際に映像に映るデュアルタイプの1枚目がメガミュウツーX exで、HP180、タイプのマークが超と闘の2つ並び、カードの地の色が左半分は紫、右半分はオレンジに割れている。たねポケモンexのほうはホゲータex(HP130・炎)とポッチャマex(HP120・水)が出てきた。どちらも進化前のたねなので、出したターンからすぐ殴れるexが増えるという話になる。映像の締めは「COMING OCTOBER 2026」の文字で、これも紫とオレンジで塗り分けられている。

3つめの「追加テンポ」は具体的な説明がなかったぶん、プレイヤーの間でいちばん憶測が飛んでいる。ポケポケの拡張パックはこれまでおおむね月1ペースで足されてきたので、ここが変わればランクマッチやイベントの周期もまとめて動く。ちなみに10月はポケポケにとって節目でもあって、配信開始が2024年10月30日だったから、ちょうど2周年のタイミングに新シリーズをぶつけてきた形になる。

「デュアルタイプ」は紙のポケカに10年前からあった

新要素と言われると初耳に聞こえるが、デュアルタイプ自体は紙のポケモンカードで10年前に一度やっている。2016年6月17日発売のXY BREAK拡張パック「爆熱の闘士」「冷酷の反逆者」で登場したのが最初で、ボルケニオンEX(炎と水)、メガサーナイトEX(フェアリーと超)、マリルリ(フェアリーと水)といったカードがそれにあたる。カードの左右で色が違うデザインも当時のままだ。

ポケモンカード公式の解説ページによると、ルールはこうなっている。攻撃するときは2つのタイプそれぞれで相手の弱点を突ける。炎向けのカードも水向けのカードも両方使える。そのくせ自分の弱点はカードに書かれた1つだけ。要するに、いいとこ取りができる。

この「弱点は増えないのに恩恵は2倍」という一点に、発表直後のポケポケ勢の反応も集まった。「弱点2個とかエネ2色要求みたいなデメリット無しで2タイプの恩恵受けられるのズルくない」「10月から環境ガラッと変わるな」という声が出る一方で、去年のメガシンカ追加と比べると「ちょっと印象は地味」という受け止めもある。相手の弱点ダメージを上げるスタジアムと組ませたら、という具体的な話をしている人もいた。

節目の2周年にぶつけてきた

ポケポケは2024年10月30日のリリースから1年で世界累計9000万ダウンロード以上、収益12億ドル以上(Sensor Tower調べ、4Gamer)という数字を出したタイトルで、いまも新パックのたびに話題になる。その2周年に、10年前の紙のカードで一度きり使われた仕組みを引っ張り出してきたわけだ。

「デュアルタイプ」でどのポケモンが2タイプ持ちになるのか、対応する拡張パックが何になるのかはまだ出ていない。続報は10月までに小出しで来るはずなので、気になる人は公式の予告映像だけでも見ておくといい。

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