「ポケモンオールスターズ1025」フルMVが9月3日22時25分公開、1025匹を歌いきる22分の超大作
8月27日の夕方、Yahoo!リアルタイム検索に「1025匹」が上がりました。【公式】ポケモン情報局が、30周年ソング「ポケモンオールスターズ1025」のミュージックビデオを9月3日(木)夜10時25分に公開すると告知したからです。
告知の一文がなかなか強烈でした。「1025匹のポケモンの名前が登場する、22分の超大作」。
22分。1曲の長さとしては明らかにおかしい
まず尺の話をさせてください。22分です。アニメ1話ぶんの本編とだいたい同じ長さで、これを1曲でやります。
制作と歌唱を担当したオーイシマサヨシ本人も、同じ日にこう報告しています。感嘆符の数がそのまま完走した人の顔をしています。
X上の反応も「フル尺22分もあるのか笑」「案の定22分で笑った」と、驚くより先に笑いが来ている感じでした。「オーイシ武道館で22分のポケモンオールスターズ歌うのか……?」と、この先ライブでどう扱うのかを心配する声まで出ています。
公開時刻が夜10時25分というのも、たぶん狙っています。10時25分=1025で、匹数に合わせたとみられる時刻設定です。公式は理由を書いていないので、あくまでそう読めるという話ですが。
先行版はもう聴ける。ただし213匹ぶんだけ
この曲、実はいきなり全部が出てくるわけではありません。
プロジェクトが動き出したのは今年の4月。ポケモン30周年のふたつめのピックアップテーマ「うたう」に合わせて、まず冒頭の4分ぶんだけが公開されました。曲名も律儀に「ポケモンオールスターズ1025 (213/1025)」となっていて、この時点では213匹しか出ていないことを分数で明示しています。
つまり今回の告知は「残りの812匹が埋まったので、全部つなげて出します」という完成報告にあたります。対象は『ポケットモンスター 赤・緑』から『スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』まで。30年ぶんの図鑑をまるごと歌詞にした計算です。
出だしは1997年の「ポケモン言えるかな?」と同じ並び
先行版を聴いた人がまずざわついたのが、曲の入り方でした。
公式の紹介文にはこう書かれています。「ピカチュウ・カイリュー・ヤドラン・ピジョンにはじまり、30年間の冒険で出会ったいろいろなポケモンが飛び出してくる」。
ここでピンと来た人はたぶん同世代です。1997年に出た「ポケモン言えるかな?」の歌い出しが、まさに「ピカチュウ カイリュー ヤドラン ピジョン コダック コラッタ ズバット ギャロップ」だからです。歌ったのはイマクニ?、作詞は戸田昭吾、作曲はたなかひろかず。アニメのエンディングで流れていた、あの151匹を並べる曲ですね。
新曲はその並びをそのまま借りて始まり、途中から30年ぶんの新顔に入っていきます。旧作の続きとして始まって、気づいたら知らない世代の領域まで連れて行かれる構造になっているわけです。「出だしが懐かしすぎる」という反応が並んだのも納得でした。
最後の1匹は誰なのか、で盛り上がっている
公式は先行版の公開時から「どのポケモンが登場するか、どんな順番で登場するか、いろいろ予想しながら楽しんでみてね」と呼びかけていて、告知後のXはその予想であふれました。
多いのはミュウ、アルセウス、ピカチュウあたり。トリを飾るならこの3匹だろう、という王道の読みです。一方で「マッギョ」を挙げる人もかなりいて、こちらは完全に笑いを取りにいっています。カビゴン、プリン、ホウオウ、それに「最後は最高の相棒だといいなぁ」と自分の推しを書く人も並んでいました。
1025匹目にたどり着くころには、たぶん22分が経っています。9月3日の夜10時25分、覚悟しておいたほうがよさそうです。