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『歌マクロス』がオフラインの買い切り版で復活へ、2027年春配信でガチャは完全無料

2026年9月4日 ・ トレンド「歌マクロス 復活 オフライン 買い切り クラウドファンディング CAMPFIRE 2027年春 スマホDeカルチャー マクロス」より

9月3日の23時、「マクロス」公式アカウントが1枚の絵とともにこう投げた。「\ついに復活へ👏/ #マクロス 唯一の音楽リズムゲーム 『歌マクロス』 復活プロジェクト始動🎊 今度は好きなときに自由に遊べるオフライン版に‼」。サービスが終わってから4年、界隈が一気にざわついた。

この投稿は翌4日未明の時点で表示65.6万、リポスト9,196、いいね1.4万まで伸びている。深夜の告知としてはかなりの数字だ。『歌マクロス スマホDeカルチャー』は2022年6月28日の15時をもってサービスを終了していて、そこから4年ぶりに名前が動いたことになる。

サービス再開ではなく、買い切りのソフトとして出し直す

まず押さえておきたいのは、これが「サーバーをもう一度立ち上げます」という話ではないところ。クラウドファンディングのページには、オフライン版は運用版の魅力はそのままに、課金を伴うガチャやスタミナ消費などを必要としない買い切り型で遊べる「マクロス」シリーズ公式のリズムゲームだ、と書かれている。対応はiOS/Android/PC(Steam)の3本立てで、2027年春ごろを目標にゲーム本編をリリース予定とされている。

体制もはっきり出ている。発売元はAUGUST株式会社、開発は運用版を手がけた開発元が引き続き担当し、版権元の株式会社ビックウエストから正式に許諾を受けている。さらに、運用版を配信していたDeNAからも復活について正式に賛同を得た、と注記されている。権利の綱が全部つながった状態で出てきた発表ということだ。

登場作品は『超時空要塞マクロス』『マクロスプラス』『マクロス7』『マクロスF』『マクロスΔ』(各作品の劇場版を含む)。歴代の歌姫が作品の垣根を越えて同じ画面に並ぶ、あの作りは残る。

課金ガチャが消えて、ガチャは無料で引き放題になる

いちばん反転しているのがここ。基本パッケージには楽曲50曲が収録予定で、★4以上を中心にプレートが1,000枚以上、衣装も各キャラクター20種類以上が入る。そのうえで、「所持プレートのレアリティアップのためのガチャも完全無料で引き放題!」と説明されている。ガチャ自体もBOXガチャタイプに変わり、コンプリートしやすい仕様に変更予定だという。

課金でプレートを引いていたゲームが、課金を外した状態で戻ってくる。当時レアなプレートや衣装が出ずに見られなかった特別演出にも手が届く、というのが公式の言い分だ。

基本パッケージに入りきらなかった運用版の楽曲や一部のプレート・衣装は、複数本のDLCとして本編と同時にリリースする予定になっている。DLCを遊ぶには基本パッケージの購入が必要だ。

クラウドファンディングは9月10日20時から、目標は3,000万円

リターンは3,000円のデジタル応援コース(ライト)から、600,000円のヤックデカルチャーコース(お渡し会イベント参加権つき・残り30)まで。目を引くのは50,000円のきゃわわドールコースで、ゲーム内アイテムだった「きゃわわドール」が約15センチのぬいぐるみになり、全10種から1つ選べる。130,000円のコースには歌姫デザインのカラオケ用ワイヤレスマイクが付く。お渡し会イベントは都内近郊で2027年5月頃の開催予定だ。

ひとつ注意書きがあって、ゲーム本編は日本国内のみで配信予定のため、Steamキーは日本国内のストアでのみ使用可能とされている。海外在住のマクロス勢は手を出す前に確認したほうがいい。

「もう遊べないと諦めてた」という声が並んだ

リプ欄には歓迎の声が並んだ。「やりたかったけどサービス終了してて遊べなかったから楽しみ」と、サ終後にマクロスへ入って遊べずじまいだった人がいれば、「嬉しすぎる もう遊べないと諦めてた」と当時を知る側からの声もある。いつか復活してほしいと思いながら、当時のアプリを消さずに残したままにしているという人までいた。

一方で、「や…べぇ…あの時のデータがぶっ壊れたタブレットの中だ…」と我に返る人や、当時のアカウントは引き継げるのかと尋ねる声もある。買い切りのソフトとして出し直す形なので、そのあたりを気にしている人は多そうだ。基本パッケージから漏れた楽曲や衣装はDLCで足せる作りになっているので、当時のコレクションをどこまで手元に戻せるかは、そのDLCの本数と中身しだいになる。

CAMPFIREのページには、当時の開発・運営メンバーからのコメントも載っている。「今年2026年は『歌マクロス スマホDeカルチャー』が配信開始されて9年、サービス終了してから4年という歳月を迎える年となります。」という書き出しで、「サービス終了時には、オフライン版開発のための署名もいただきました。」とも書かれている。サ終のときに集まった署名も、復活を動かした声のひとつだったわけだ。

締めのコメントでは、「『マクロスΔ』の10周年が発表された2026年、そして「マクロス」シリーズ45周年を迎える2027年に向け、このタイミングで本プロジェクトが現実になったことを非常に嬉しく思っています。」とも触れられている。本編のリリース目標が2027年春なので、45周年にちょうど乗る形だ。

プロデューサーを務めるAUGUST代表取締役の広野啓氏は、gamebizに「版権元であるビックウエスト、運営版に引き続き開発を担当するxeen、そして運営版を長く大切に展開してこられたDeNAとの温かい協力と信頼関係のもと、本プロジェクトが立ち上がりました。」とコメントを寄せている。

サ終したソシャゲが買い切りで戻ってくる例はそう多くない。同じ「戻ってくる」でも、『ペルソナ4 リバイバル』のようなリメイクとは筋が違って、こちらは運用版の中身をオフラインに畳み直す作りになる。募集が始まるのは9月10日の20時。旧アプリをまだ消していない人は、いい判断だったかもしれない。

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