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テイコウペンギンのグッズが「めじるしフィギュア」に、全5種の1つはモニター上司だった

2026年9月11日 ・ トレンド「テイコウペンギン グッズ カプセルトイ めじるしフィギュア ガチャ 400円 全5種 モニター上司 エイチエムエー」より

カプセルトイメーカーの株式会社エイチエムエー(HMA)が、2026年9月11日の正午にYouTubeショートアニメ「テイコウペンギン」のカプセルトイを告知した。商品名は「めじるしフィギュア」で、1回400円の全5種。12月から順次発売される予定だ。

そこまでは普通のグッズ化なのだが、ラインナップの画像で手が止まる。5枠のうち1つが、動物ですらない「モニター上司」だった。

5枠のうち1つは動物ではなく、上司が映っているモニター

告知画像に並んでいる名前は、ペンギン、パンダ、シャチ、モニター上司、ペンギン(ガクブル)の5つ。前の3つは動物のキャラクターなので分かる。4番目の「モニター上司」だけ毛色が違う。

画像で見るかぎり、これは人型でも動物型でもない。緑に光る画面が付いたディスプレイの形をそのまま立体にしたもので、上のほうに白いリングが付いている。つまり、かばんのファスナーや傘の持ち手に上司の画面を吊るせる。目印を付けるための商品なので、使い方としては正しい。正しいのだが、自分の荷物の目印が上司というのはなかなかの構図だ。

念のため書いておくと、このモニターは今回のために用意された小道具ではない。テイコウペンギンの公式サイトは作品を「ブラック企業で働くペンギンと、パンダ・モニター・シャチたちの日常を描くYouTubeアニメ」と説明していて、モニターはパンダやシャチと並ぶレギュラーの側に数えられている。上司は画面の向こうにいて、作中ではそのモニター越しに仕事を押し付けてくる役回りだ。だから立体化すると、本人ではなく画面が出てくる。

「テイコウペンギン」を手がけているのは株式会社Plott。公式アカウント @teikoupenguin のプロフィール欄は「ブラック企業で働きながらYouTuberをしているペンギンです。」という自己紹介から始まり、同じ欄に「チャンネル登録者200万人達成したぞ。」とも書かれている。2019年にチャンネルが開設されたとされるので、7年かけて200万人規模まで来たことになる。本編は公式YouTubeチャンネルで見られる。

レギュラー4人のうち3人が動物で、残る1人が画面。その並びをそのままカプセルに入れたのが今回の5種ということになる。理屈は通っているけれど、400円を入れて上司が出てくる瞬間のことを考えると、やっぱり少し笑ってしまう。

ペンギンは「ノーマル」と「ガクブル」の2種で、5枠のうち2つを主人公が取った

HMAの告知文には、ペンギンが「ノーマル」と「ガクブル」の2種類でラインナップされると書かれている。無印と、震えているバージョンの2本立てだ。

5種のうち2種が主人公、1種が上司の画面、残りの2種がパンダとシャチ。主人公の表情違いを2枠に割り当てるのは、全5種の構成としては珍しくない。デカチチバトのガチャも同じHMAが5種で組んでいて、無印のほかに夏バテ版や色違いを入れていた。今回もその組み方に近い。

メーカーの告知から9分後、作品の公式アカウントが本人の口調で解禁を知らせている。「俺たちがめじるしフィギュアで登場だ。」という書き出しで、販路は「12月頃からgashacocoをはじめ全国のカプセルトイ売り場で順次発売予定。」。締めは「流行りのめじるしフィギュアになれて嬉しいぞ。」だった。

こちらは9月11日13時の時点で表示1.7万、いいね454、リポスト150。メーカー側の告知より作品公式のほうが伸びていて、キャラの口で言われたほうが届くという当たり前のことが数字に出ている。なお販路として名指しされているgashacocoはカプセルトイの専門店で、そこ以外の売り場にも順次入る書き方になっている。

HMAの「めじるしフィギュア」は、バンダイの「めじるしアクセサリー」とは別のライン

ここでひとつ、ややこしい話をしておきたい。

「めじるし◯◯」という名前のカプセルトイは、今いくつものメーカーから出ている。値段も中身も違う。

そして今回のHMA「めじるしフィギュア」が1回400円。名前の頭が全部「めじるし」で揃っているので、SNSで話題になったときに別シリーズと混ざりやすい。300円のつもりで100円玉3枚を握って売り場に行くと、今回のものは足りない。

そもそも「めじるし」系がこれだけ増えたのは、傘立てや同じ形のかばんから自分の持ち物を見分けるという目的がはっきりしているからだろう。ただし付けっぱなしにしていると、傘からアクセサリーだけが消えることもある。上司のモニターを付けるなら、その心配は少なめかもしれない。

リプ欄には「あ、上司さん以外」という但し書きが付いた

公式の解禁ポストに付いたリプライは、告知から1時間ほどの時点ではまだ数件。それでも反応の向きははっきりしていた。

  • 「シャチくん💕」(@xx_ymk3さん)と、推しの名前だけを挙げるもの
  • 「嬉しい!!🐧♡楽しみにしています!」(@2WwFjQ4GiT87450さん)という素直な歓迎
  • 「ペンパイたちめじるしチャームになって、とても可愛いですー!」に続けて「あ、上司さん以外🤣(笑)」と書き足した人(@mai_z0926さん)もいた

3つ目の但し書きが、この商品の全部を言い当てている。かわいいと思って集めていくと、上司も一緒に付いてくる。ちなみにこの人が書いている「めじるしチャーム」は上で並べた別ラインの名前で、それくらい名前が紛らわしいということでもある。

発売は12月から順次で、画像にはまだ「監修中」と入っている

告知画像には「監修中」の表記が入っていて、発売時期の書き方もメーカー側が「12月から順次」、作品公式が「12月頃から」とゆるい。日付が確定しているわけではないので、細かい仕様や並びはこれから変わる可能性がある。権利表記は©Plott Inc. 2026。

それでも、どれを狙うかはもう決まっているという人が多そうだ。ペンギン(ガクブル)か、シャチか、モニター上司か。400円を入れて上司が出てきたら、それはそれで話のネタにはなる。売り場で見かけたら、5種類の並びを確認してみてほしい。

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