「妖怪ウォッチ2 覇道」がSwitch 2で制作決定、発売日は未定 元祖・本家・真打に続く4つ目の名前
9月9日の23時から流れた「Nintendo Direct 2026.9.9」で、『妖怪ウォッチ2 覇道』の制作が発表されました。2014年にニンテンドー3DSで出た『妖怪ウォッチ2』のリメイクで、機種はNintendo Switch 2です。
先に動いたのは任天堂のほうで、23時13分のポストが「「妖怪ウォッチ2」をパワーアップさせたリメイク、『妖怪ウォッチ2 覇道』がNintendo Switch 2 で発売決定。」の一文。
その5分後の23時18分に、ゲーム「妖怪ウォッチ」公式(@game_yokai)がティザーサイトのURLと一緒に中身を出しました。「「妖怪ウォッチ2」の魅力はそのままに、グラフィックを一新!」「追加ストーリーや新たな妖怪など、新要素も鋭意開発中です!」とのこと。グラフィックの作り直しと、追加ストーリー、新しい妖怪。今のところ公式が言っているのはここまでです。
公式に出ているのは4項目だけで、発売日は未定
開いたティザーサイトを上から下まで見ても、情報表に並んでいるのはタイトル、ジャンル、対応機種、制作・発売の4つだけです。ジャンルは「RPG(クロスメディアプロジェクト)」、制作・発売は株式会社レベルファイブ。価格の記載はどこにもありません。
発売日については、レベルファイブの企業サイトのトップに並ぶ製品カードのほうが正直で、「妖怪ウォッチ2 覇道|発売日未定|Nintendo Switch 2」と書いてあります。つまり「妖怪ウォッチ2 覇道 発売日」で検索して来た人への答えは、今のところ未定の一択です。
「元祖」「本家」「真打」に続く4つ目の名前
気になるのは「覇道」という名前のほうです。元の『妖怪ウォッチ2』は、そもそも1本のソフトではありませんでした。
『妖怪ウォッチ2』の公式サイトのニュース一覧をさかのぼると、2014年7月10日に「『妖怪ウォッチ2 元祖/本家』本日発売!」の告知が出ています。まず「元祖」と「本家」の2本が同じ日に出た形です。そこから3か月後の10月15日に「『妖怪ウォッチ2 真打』2014年12月13日(土)発売決定!!」が告知され、予告どおり12月13日に「真打」が発売されました。
3本はバラバラに置かれていたわけではなくて、公式サイトには「「元祖」「本家」「真打」の連動方法」「「元祖」「本家」から「真打」へのデータ引き継ぎ」といった更新告知が並んでいます。持っているソフト同士をつないで遊ぶ前提だったわけです。ちなみに「真打」は、追加クエストなどを含めた増補版という位置づけで語られることが多い1本でした。
そこに来て、今回の名前が「覇道」。元祖、本家、真打に続く4つ目です。今回は1本にまとまるのか、また複数に分かれるのかは、公式のどこにも書かれていません。実際「妖怪ウォッチ2覇道、スキヤキみたいにストーリー中で元祖と本家どっちか選ぶんかな?」と、過去作を引き合いに出して身構えている人もいました。
3本合計で600万本、日本ゲーム大賞も取っていた
数字で見ると規模がわかります。同じ公式サイトのニュースには2015年4月3日付で「『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』累計出荷本数600万本を突破!」が入っています。3本合計とはいえ、携帯機のソフトで600万本です。
さらに同じ年、「日本ゲーム大賞2015にて『妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打』が大賞を受賞!『妖怪ウォッチ』シリーズ、2年連続での大賞受賞!」という告知も出ています。2年連続の大賞なので、当時の勢いはだいたい想像がつくと思います。
2014年に小学生で、友達と通信しながら遊んでいた層が、いま20代前半あたりです。リメイクを出すには、ちょうど良いタイミングではあります。
「覇道」を一瞬読み間違えた人と、2より後の妖怪を望む人
発表直後の反応で目についたのは、まず読みのほうでした。「キモいオタクなので妖怪ウォッチ2覇道の「覇道」を0.5秒くらい「ヘッド」と読みそうになり…」という自己申告があって、言われてみると確かに一瞬そう読めます。
中身の要望も出ています。「『妖怪ウォッチ2 覇道』、可能性は限りなく低いと思うけど、2以降の妖怪やキャラも追加して欲しいなぁ…(特にアンドロイド山田)」という声のように、2より後のシリーズで増えた妖怪をこの機会に入れてほしい、という方向の期待です。追加される新しい妖怪が何なのかは、まだ公式が伏せています。
なお同じ妖怪ウォッチでも、スマホゲームのほうでは8月にぷにぷに公式の「ジバニャンに恋人ができた」投稿が13万いいねを集めていました。家庭用の新作が来たことで、当時遊んでいた側と今遊んでいる側が久しぶりに同じ話題を見る形になっています。
続報待ちのまま、しばらく寝かせる案件
今回のダイレクトは他にも『星のカービィ ワールドビヨンド』が2027年春にSwitch 2で発売、『薬屋のひとりごと』初の家庭用ゲーム『偽りの皇弟』が2027年初頭発売と発表が続いた回でしたが、そのなかで「覇道」だけは発売日も価格も出ていません。前日の40周年Directで『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイクは11月5日発売と日付まで出たのとは対照的です。
ティザーサイトが4項目しか置いていないということは、続報のためにページを空けてあるということでもあります。「覇道」が1本なのか複数なのか、答え合わせができるのはもう少し先になりそうです。