「不幸だ」とは?意味・元ネタ(とある魔術の禁書目録)を解説
またしても、面倒事に巻き込まれてしまった。ため息まじりにこぼす、あの口癖が 「不幸だ」 です。
「不幸だ」とは?
「不幸だ」は、アニメ・ライトノベル『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の主人公 上条当麻(かみじょう とうま)の口癖。トラブルに巻き込まれるたびに、彼がぽつりとつぶやく言葉です。
上条当麻は、右手に あらゆる異能を打ち消す力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を宿しています。その力ゆえに、神の加護や幸運までも無意識に打ち消してしまうという“不幸体質”の持ち主。だからこそ、事件やもめ事が絶えず、「不幸だ」が口をついて出るわけです。
実は“お人よし”
ただ、面白いのがそのニュアンス。彼が「不幸だ」と嘆くのは、あくまで 災難に巻き込まれる“運の悪さ”に対して。困っている人を助けた結果として事件に巻き込まれても、それ自体を「不幸だ」と言ったことは一度もなく、むしろ人を救えたことは「幸せだ」と叫ぶほどの、究極のお人よしなのです。
ネットでの使われ方
ネットや日常では、ちょっとした災難や、理不尽なトラブルに見舞われたときの自虐として使われます。「今日は踏んだり蹴ったり」という日に、上条当麻気分で「不幸だ…」とこぼすのが定番の使い方です。
使い方・例文
- 「傘忘れた日に限って土砂降り、不幸だ」
- 「並んだ列だけ進まない、不幸だ…」
- 「善意で手伝ったら余計こじれた、まさに不幸だ」
関連する言葉
トラブルや面倒事に対して、クールに呆れをこぼす点では、やれやれだぜ(ジョジョ)とも近い“お疲れ”の表現。追い詰められて心がすり減る、あのつらさはしんどいのひとことにも通じます。