「鳩」「鳩る」(配信用語)とは?意味・由来をわかりやすく解説
複数の配信を同時に見ていると、つい「あっちで◯◯って言ってたよ」と伝えたくなる。でもそれ、界隈では 「鳩(はと)」 と呼ばれる、控えるべき行為かもしれません。
「鳩」「鳩る」とは?
VTuberや配信の界隈でいう「鳩」は、ある配信者の放送で得た情報を、別の配信者のコメント欄に持ち込んで伝える行為のこと。その行為をすることを「鳩る(はとる)」と言います。
たとえば、A・B二人の配信を同時に見ているリスナーが、Bのコメント欄で「Aさんが◯◯で困ってるよ」と伝えるといったケース。語源は「伝書鳩(でんしょばと)」で、配信から配信へと情報を運ぶ様子を、手紙を運ぶ鳩になぞらえた言葉です。
なぜ基本的にNGなのか
鳩がきっかけで配信同士が絡んで盛り上がることもありますが、基本的にはマナー違反とされ、多くの配信者が禁止・注意喚起しています。理由は主に2つ。ひとつは、又聞きの情報が“伝言ゲーム”になって、意図せぬすれ違いやトラブルを生みやすいこと。もうひとつは、他の配信者の話題を持ち込むことが、一種の“宣伝行為”のように受け取られてしまう場合があること。
配信者やリスナーが気持ちよく過ごすための「暗黙のルール」として、鳩は避けるのがマナーというのが界隈の共通認識です。
使い方・例文
- 「鳩行為はやめて、って概要欄に書いてある」
- 「うっかり鳩っちゃってコメント消された」
- 「他配信の話をここでするのは鳩だよ」
関連する言葉
事務所所属か個人かで分ける個人勢・企業勢など、配信界隈には独自のルールや言葉がたくさん。視聴者がリクエストを送って交流する凸待ちのような“歓迎される交流”とは対照的に、鳩は“控えるべき行為”として区別されています。