「完全に理解した」とは?意味・元ネタ(エンジニアミーム)を解説
新しいことを学んだ直後の「完全に理解した!」。でも、それは序章にすぎない。「完全に理解した」 は、学びの奥深さを笑いに変えたエンジニア発のミームです。
「完全に理解した」とは?
これは、主にITエンジニアの界隈で使われる、“逆説的”なレベル表現です。3段階セットで語られるのが定番で
- 「完全に理解した」:入門のチュートリアルを終えた程度。実はまだ入り口(なのに全部分かった気になっている)
- 「何も分からない」:学ぶほどに奥の深さや難しさが見えてきて、逆に自信を失った中級者の境地
- 「チョットデキル」:その分野を一から自分で作れるレベルの達人が、あえて控えめに言う一言
つまり「完全に理解した」は、一番分かっていない段階でこそ口にしがちという、自虐まじりのあるあるなのです。
元ネタ・背景
「チョットデキル」の元ネタは、基本ソフトLinuxの生みの親 リーナス・トーバルズ さんが着ていた「ワタシハLINUXチョットデキル」というTシャツ。“Linuxの神様”本人が「チョットデキル(少しできる)」と謙遜していることのギャップが面白がられました。この3段階は、初心者ほど自分を過大評価しがち、という 「ダニング=クルーガー効果」 とも重ねて語られます。
ちなみに、この「完全に理解した」をプリントしたパーカーなど、ネタにできるグッズも売られていて、エンジニアの“自虐ウェア”やプレゼントとして人気です。
関連する言葉
分かったつもりが打ち砕かれて「何も分からない…」となる感覚は、悔しさに黙り込むぐぬぬにも通じるもの。学びの“あるある”に、みんな思わず草を生やします。