「KICK BACK」とは?意味・元ネタ(米津玄師)を解説
激しく歪んだサウンドの中、ふいに挿し込まれる「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR!」の明るいフレーズ。この落差と中毒性で、TikTokを中心に踊られ・歌われまくったのが、米津玄師の 「KICK BACK」 です。
「KICK BACK」とは?
「KICK BACK」は、米津玄師さんが2022年に発表した、アニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマ。King Gnuの常田大希さんも制作に参加した、激しくもキャッチーな一曲です。
特に 「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR!」というサビ前のフレーズが強烈な印象を残し、TikTokでこの部分に合わせて踊る・歌う動画が大量に投稿されて、ミームのように広まりました。日本語楽曲として初めて、アメリカのRIAAからプラチナ認定を受けるなど、世界的にもヒットしています。
元ネタ・由来(モーニング娘。のサンプリング)
実はあの「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR」は、モーニング娘。の2002年の楽曲「そうだ! We’re ALIVE」の歌詞をサンプリング(引用)したもの。作詞したつんく♂さんが「好きにやっていい」と快諾したことで実現しました。
面白いのは、原曲では「努力 未来/努力 前進/努力 平和」と続くのに、KICK BACKでは「努力 未来」だけを繰り返した末に「なんか忘れちゃってんだ」と歌うこと。「“前進”と“平和”を忘れてしまった」という解釈もでき、明るい原曲と、狂気じみたチェンソーマンの世界観の対比が、ファンの考察を大いに盛り上げました。
使い方・例文
- 「努力 未来 A BEAUTIFUL STAR! で気合い入れる」
- 「元ネタがモー娘。って知って二度おいしい」
- 「サビ前のフレーズだけでバズる強さ」
関連する言葉
アニメ主題歌の印象的なフレーズが、TikTokを通じて踊ってみた・歌ってみたとして広がったミーム。過去の名曲を現代的に引用して新たなバズを生んだ点も、今どきの音楽の楽しみ方を象徴しています。