「This Is Fine」とは?意味・元ネタ(燃える部屋の犬)を解説
部屋は真っ赤な炎に包まれているのに、当の本人(犬)はニッコリ笑ってお茶をすすり、「これで大丈夫(This is fine)」。その強烈なシュールさと“わかりすぎる”感覚で、世界中に広まったのが 「This Is Fine」 です。
「This Is Fine」とは?
「This Is Fine(ディス・イズ・ファイン)」は、燃えさかる部屋の中で、犬が平然と「これで大丈夫」と言い聞かせているミーム。どう見ても大惨事なのに、本人だけが現実を直視せず、無理やり平静を保とうとしている。そんな状況を表します。
「もう手に負えないほど最悪なのに、脳がその深刻さを受け止めるのを拒否している」ときの気持ちを、これ以上なく的確に表現した一枚として知られています。
元ネタ(KC Greenのウェブ漫画「Gunshow」)
元ネタは、アメリカの漫画家 KC Green(ケーシー・グリーン)さんのウェブ漫画 「Gunshow」。2013年1月9日に公開された「On Fire(燃えている)」という回が出典です。
登場するのは、「Question Hound」と呼ばれる擬人化された犬。火事で部屋が燃え、自分の体まで溶け始めているのに、「大丈夫、きっとうまくいく」と言い続けるという内容でした。その中の 最初の2コマ(炎の中で「this is fine」と座る場面)が切り取られ、2014年ごろにSNSで爆発的に拡散。のちに「10年を象徴するミーム」とまで呼ばれる定番になりました。作者自身が当時、自分の心の不調と向き合っていた時期に描いたという背景も、後年になって語られています。
使い方・例文
- 「納期は明日、進捗ゼロ。This is fine」
- 「トラブル続きだけど、とりあえず“大丈夫”って顔しておく」
- 「炎の中の犬、完全に今の自分」
関連する言葉
一枚の絵が、あらゆる“お手上げ状況”に当てはめられて広まった点は、まさにミームの王道。感情と状況の“ズレ”を切り取る笑いという意味では、Woman Yelling at Catとも通じる、海外発の定番リアクションミームです。