「Vine Boom」とは?TikTokのオチで鳴る「ドゥーン」効果音の元ネタ
TikTokやYouTubeのショート動画で、誰かがボケた瞬間や衝撃の事実が出た瞬間に「ドゥーン」と鳴る、重くて深い効果音。あれの正体が 「Vine Boom(バインブーム)」 です。日本では「ドゥーン」「バァン」と表記されることも多く、オチや強調のタイミングに一発ぶち込むのが定番になっています。
「Vine Boom」とは?
Vine Boomは、驚き・衝撃・オーバーなリアクションの瞬間に鳴らす、低音の効いた「ドゥーン」という効果音ミームのこと。金属的なインパクト音に深いベースと長い残響がついていて、短い動画のオチにかぶせると「ここが決めどころですよ」という合図になります。
セリフや字幕が出たあとに一拍おいて「ドゥーン」。それだけで、なんでもない場面がちょっと大げさで笑えるノリに変わる。ツッコミの効果音ドドドや、しらけを表すチーンと同じく、気持ちを音で盛るリアクション系のミームです。
元ネタ・由来(映画用の音がVineでオチに化けた)
意外なことに、もとはミーム用に作られた音ではありません。音源会社 Bluezone Corporation が2012年に出した映画・映像制作向けのサンプル集に入っていた、シネマティックなインパクト音が原典とされています。
これがネタとして化けたのが、かつての短尺動画アプリ Vine。2014年ごろ、人気クリエイターの King Bach がジョークのオチにこの音をかぶせて使い始め、他のユーザーにも一気に広がりました。「Vineでよく鳴ってる、あのブーンって音」という意味で Vine Boom と呼ばれるようになったわけです。
Vineは2017年にサービス終了しましたが、クリエイターたちはYouTubeやTikTokに移動し、この音も一緒に連れて行きました。2020年から2022年ごろにTikTokで再ブレイクし、いまや世界中のショート動画で「オチに鳴らす定番音」として完全に定着しています。
使い方・例文
- 「衝撃の事実を言ったあとにドゥーン鳴らすの好き」
- 「Vine Boomかぶせるだけでなんでも面白くなる」
- 「深刻な話してたのに急にドゥーンで台無しw」
音そのものを指すときは「Vine Boom」、日本語で擬音化するときは「ドゥーン」「バァン」と書かれることが多いです。
関連する言葉
“気持ちや間を効果音で表す”リアクション系ミームの海外版。緊迫感を出すドドド、ずっこけのズコー、達成のテッテレー、しらけのチーンあたりと並べて見ると、日本と海外で「オチを音で締める」文化が地続きなのがよくわかります。