「全集中の呼吸」とは?意味・元ネタ(鬼滅の刃)を解説
さあ集中するぞ、というとき、心の中でこう唱える。『鬼滅の刃』ブームとともに日常語になった気合の合言葉が 「全集中の呼吸」 です。
「全集中の呼吸」とは?
「全集中の呼吸」は、漫画・アニメ『鬼滅の刃』に登場する、身体能力を極限まで高める呼吸法、そしてそこから繰り出す剣術体系のこと。深く速い呼吸で大量の酸素を取り込み、血管や筋肉を一気に強化することで、人間離れした力を発揮します。
作中では、水の呼吸・炎の呼吸・雷の呼吸…といった多彩な流派に枝分かれしており、「全集中! 水の呼吸 壱ノ型!」のように技名とセットで叫ぶのがお約束。戦国時代の剣士・継国縁壱が編み出した「始まりの呼吸」がルーツとされます。
流行語としての広がり
作品の大ヒットとともに、この言葉は日常へと飛び出しました。仕事・勉強・家事など、何かに全力で取り組みたいときの“気合入れ”として、「全集中! ◯◯の呼吸!」と(心の中で)唱えた人も多いはず。アニメ流行語大賞2020では「◯◯の呼吸」が金賞、「全集中」が銀賞を受賞。国会答弁で「全集中の呼吸で答弁させていただく」と使われたこともあるほど、広く浸透しました。
使い方・例文
- 「締め切り前、全集中! 執筆の呼吸!」
- 「テスト前日、全集中で詰め込む」
- 「掃除がはかどらない、全集中の呼吸が足りないらしい」
関連する言葉
同じ『鬼滅の刃』の名言では、自分の力で運命を切り開けと説く生殺与奪の権を他人に握らせるなが有名。強い敵に立ち向かう決意という点では、駆逐してやる(進撃の巨人)とも、まっすぐな“戦う気持ち”で通じ合っています。