「いらすとや」ガチャは全6種400円、ぴえんとギャルピースが立体に
トイズキャビンが、いらすとやの「ぴえん」「ギャルピース」など全6種を、1回400円のチャームにして2027年3月に出す。
名前は「いらすとや わっかチャーム」。メーカー公式Xが、11月1日の19時1分に「3月新製品のご紹介」として公開した。
この投稿で初めて分かったのは、6種の顔ぶれと値段、発売月だ。添付された商品台紙には、使い方の例も3つ載っている。
全6種の顔ぶれ
台紙のラベルどおりに並べると、次の6種になる。
- ぴえん(女性)
- ぴえん(男性)
- ギャルピース
- できる会社員
- うさぎ
- ねこ
フィギュアには金具が付いていて、キーホルダーのようにぶら下げられる形だ。公式の本文には「女の子、男の子、サラリーマン、ウサギ、猫の、よく見るやつが立体フィギュアで再現」とある。
元のイラストは8年半ぶんの幅
6種のうち4種は、いらすとや本家で元のイラストのページを確かめられた。
- できる会社員は、2015年10月公開の「できる会社員のイラスト(男性)」
- ぴえん(女性)は、2020年6月公開の「ぴえんのイラスト(女性)」
- ぴえん(男性)は、同じく2020年6月公開の「ぴえんのイラスト(男性)」
- ギャルピースは、2024年4月公開の「ギャルピースのイラスト」
いちばん古い会社員と、いちばん新しいギャルピースでは、公開に8年半ほどの差がある。
ぴえんの言葉の意味や広まり方は、ぴえんの解説と「ぴえん超えてぱおん」の解説にまとめてある。サイト自体の成り立ちはいらすとやの解説から。
2018年のグッスマ版との違い
いらすとやの立体化は、これが初めてではない。
ギズモード・ジャパンの記事によると、2018年にグッドスマイルカンパニーがトレーディングフィギュアを作っている。男の子と女の子が各3ポーズで、全6種。1個436円(税別)、全高は約55mmだった。
同じ記事で、2018年7月29日のワンダーフェスティバル2018で販売予定と発表されている。実際に売られたかどうかまでは、記事からは分からない。詳しくはギズモード・ジャパンの記事にある。
今回と並べると、こうなる。
- 2018年は男の子と女の子が各3ポーズ、今回は人が4種に動物が2種
- 高さは約55mmから約30mmへ、半分ちょっとの小ささ
- 形はトレーディングフィギュアから、金具付きのチャームへ
調べた範囲では、この2018年版が前の立体化だった。ただ、ほかに出ていないと言い切れるほどは確かめていない。
名前は「わっかチャーム」
予約系の告知やまとめ系の投稿には、この商品を「ガシャポン」や「めじるしアクセサリー」と書いたものもある。ただ、台紙にあるのは「TC」のロゴと「TOYS CABIN」の文字で、バンダイやガシャポンの表記は見当たらない。
「めじるしアクセサリー」は、バンダイの登録商標だ。バンダイ版の例は、ダンボーのめじるしアクセサリーの記事に書いた。
この言葉は、ほかのメーカーも普通に使っている。レインボーが12月に出す「うちの子あしあとめじるしチャーム」がその例だ。
検索するなら、正式名の「いらすとや わっかチャーム」が確実だろう。
傘の取っ手に、ペットボトルの蓋に
台紙の下段には、使い方の例が3つ載っている。
- 傘の取っ手に
- ペットボトルの蓋に
- チャームとしても
傘の取っ手は、同じ形の傘が並ぶ傘立てで、自分のものを見分ける目印になる。
台紙の絵では、金具の上に白っぽい輪が添えられている。名前の「わっか」はこの輪のことかもしれないが、公式の説明は見つけられなかった。
台紙には、デザインは開発中のイメージ画像で、実物と異なる場合がある、という注記がある。発売予定日が変わることもあるそうだ。
トイズキャビンの商品ページには、調べた時点でまだ本商品が載っていない。
いらすとやの話題は、最近もよく出ている。「水の中で眠る会社員たち」が最高傑作と言われた件や、スマホで脳がとろける「ドパ人」も読んでみてほしい。