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水を飲んでほしくて鰹節を浮かべたら、猫が“難しい顔”で固まった 心境を想像する人続出で2.5万いいね

2026年6月25日 ・ トレンド「鰹節を浮かべた水」より

猫を飼っていると、地味に頭を悩ませるのが「水を飲んでくれない」問題。腎臓のためにももっと飲んでほしいのに、当の本人は涼しい顔。そこで飼い主たちは、あの手この手で“自発的に飲ませる”工夫を編み出すことになります。微睡(@natsucco)さんが試したのは、水に鰹節を浮かべる作戦でした。

ところが結果は、想定外の方向へ。鰹節の香りに誘われて飲む……かと思いきや、猫はお皿の前にちょこんと座り込み、水面をじっと見つめたまま完全に静止。ぐっと背中を丸めて考え込むその姿は、まるで難しい局面に直面した棋士か、人生について思いを巡らせる哲学者のようです。

「猫背だ、かわいい」「ひどいことするの…?という顔」

なんとも言えないこの後ろ姿に、見ている人たちもいろいろと想像をふくらませました。「猫背だ、かわいい」と丸まったシルエットに和む声もあれば、「“水でひたひたになった鰹節を見て、なんでこんなひどいことするの…?”って気持ちで見てそう」と、本人の心の声を代弁する人も。「絶対に飲まないという固い決意を感じる」「哲学者すぎる」と、その静止っぷりに笑う声も相次ぎました。

たしかに、猫からすれば大好きな鰹節が無情にも水浸しにされている図。喜ぶどころか、出された一皿の意図が読めず、固まってしまったのかもしれません。よかれと思った工夫が、猫に深い「問い」を与えてしまった一枚です。

そもそも、なぜ猫は水を飲んでくれないのか

微睡さんに限らず、多くの飼い主が「水を飲まない」問題に頭を抱えるのには、ちゃんと理由があります。猫の祖先は水の乏しい砂漠地帯で暮らしていた動物。少ない水でも生きられるよう体が作られていて、もともと本能的に「がぶ飲み」をしないのです。しかも肉食で、野生では獲物の体からも水分を得ていたため、自分から水場に通う習慣が薄いといわれます。

問題は、その“もともと飲まない”体質が腎臓の負担につながりやすいこと。水分が不足すると老廃物が排出されにくくなり、猫に多い慢性腎臓病のリスクが上がります。とくに7歳以上のシニア猫は発症率が高く、しかも多飲多尿といった初期サインが出る頃には、腎機能が残り3分の1以下まで落ちているケースもあるのだとか。飼い主たちが必死に“自発的に飲ませる”工夫を凝らすのは、こうした背景があるからなのです。

鰹節作戦も、立派な“あの手この手”のひとつ

獣医師がすすめる定番の工夫は、意外と地味です。ヒゲや顔が縁に当たらない広めで浅い器を選ぶ、食事場所から少し離れた静かな場所を含めて水飲み場を家の中に複数用意する、そして汲み置きより流れる水を好む子には循環式の自動給水器を試すといったあたり。「蛇口の水しか飲まない」タイプには、この流水式が効くこともあるそうです。

そう考えると、水に鰹節を浮かべる微睡さんの作戦も、香りで興味を引こうとした立派な一手。今回はまんまと“難しい顔”で固まられてしまいましたが、飼い主のあの手この手は、今日もきっと続いていくのです。うちの子もあまり飲まない、という人は、獣医監修の対処法まとめもあわせてどうぞ。