『ピクミン3 デラックス』にSwitch 2向け無料アップデート、ビンゴバトルがおすそわけ通信に対応
2026年9月1日、任天堂が『ピクミン3 デラックス』のNintendo Switch 2 向け無料アップデートを配信した。公式トピックスにも「本日配信しました」と書かれているので、予告ではなくもう入っている。午前10時16分には公式X(@Nintendo)がトピックスへのリンク付きで告知した。
中身は2つ。Switch 2 で遊ぶと画面の解像度が上がること、そして2人で競う「ビンゴバトル」がおすそわけ通信に対応したことだ。2020年発売のソフトが、今日から少しだけ違う遊び方をできるようになった。
Switch 2 で遊ぶと画面の解像度が上がる
1つ目は画質の話。公式の説明は、Nintendo Switch 2 で遊ぶと画面の解像度が向上して、よりくっきりとした画面で惑星の探索ができるようになる、というもの。何Kになるといった数字までは出していないので、細かいところは実機で見た人の報告を待つことになる。
ピクミンは、遠くに転がっている果実を見つけたり、列になって歩くピクミンの隊列を目で追ったりと、小さいものを画面から拾い続けるゲームだ。原生生物の質感も、運んでいる果実がどれなのかも、解像度が効きやすい題材ではある。
「ビンゴバトル」がおすそわけ通信に対応した
2つ目が今回の本命。ビンゴバトルは、ビンゴシートに描かれた絵と同じ果実や原生生物を回収して、ビンゴの完成スピードを2人で競うモードだ。これがおすそわけ通信に対応した。
公式によると、近くの人とローカル通信で対戦できるほか、ゲームチャット中のフレンドとオンラインで対戦することもできる。1人で果実を運んでいたゲームが、そのまま2人の取り合いに変わる。同じ果実を狙ったときに相手より先に運べるかどうかで勝負がつくので、協力プレイより性格が出るやつだ。
ローカルはSwitchでも受け取れる、ゲームチャットはSwitch 2 だけ
ここは条件の向きが逆になっていて読み違えやすいので、分けて書く。
まずゲームチャットを使ったオンライン対戦のほう。こちらはNintendo Switch 2 でのみ利用できる。加えて、インターネット環境と「Nintendo Switch Online」への加入(有料)が必要になる。
一方、ローカルのおすそわけ通信はもっとゆるい。公式の注記では、ローカルでのおすそわけ通信はNintendo Switch 2 だけでなく、Nintendo Switch でも受け取れるとされている。つまり本体を買い替えたのが自分だけでも、隣にいる友達が旧Switchのままで対戦できる。片方だけSwitch 2 という家がまだ多い時期なので、この一文はけっこう効く。
リプ欄は「ピクミン5」の話に流れていた
告知ポストの返信をのぞくと、アップデートの中身より次の作品の話をしている人がいた。「Switch2専用ピクミンも近いな」と書いている人がいれば、「オリマーが主人公のピクミン5 遊びたい」という声もある。無料アップデートが来ると次回作の期待に火がつくのは、シリーズものだと毎回そうなる。
対戦の条件に注文を付ける人もいた。「おすそわけとかゲームチャットとかじゃ無しに、普通にオンライン対戦が出来る仕様にして欲しい。」という書き込みで、たしかにフレンドとゲームチャットをつなぐ手間はある。海外からは、ローカルのマルチプレイがさらに楽しくなると歓迎する返信も来ていた。個人的にいちばん刺さったのは「最近クリアしちゃいました」で、こういうのはだいたいクリアした直後に来る。
もとはWii U用の『ピクミン3』
『ピクミン3 デラックス』は2020年10月30日発売、希望小売価格6,578円(税込)のSwitchソフト。もとはWii U用に出た『ピクミン3』で、そこに新要素を足したのがデラックス版という位置づけだ。
任天堂は8月28日にもNintendo Musicへ『ファイアーエムブレム 風花雪月』の楽曲を追加していて、既存タイトルまわりの更新が続いている。新作でいうと『キングダムハーツ4』がSwitch 2 でも出ると発表されたばかりで、Switch 2 対応の話題は増えている最中だ。
ピクミンは形のインパクトが強いので、ダンボールの穴からのぞく黒猫が“黒ピクミン”に見えるみたいなネタも定期的に流れてくる。積んだままの人も、久しぶりに起動する理由が1つ増えた。シリーズの他の作品が気になったらピクミンの公式ポータルから辿れる。近くにいる人とローカルで対戦できるので、Switch 2 を持っている人は友達に声をかけてみるのが早い。