多摩動物公園でゴールデンターキンの赤ちゃん誕生 約7年ぶり、“中国三大珍獣”の金色の親子
“金色の毛を持つ珍獣”として知られるゴールデンターキン。その赤ちゃんが、多摩動物公園で生まれました。同園では約7年ぶりのおめでたで、公式アカウントも「生まれました!」と喜びの報告をしています。
6月11日、母ナズナが初めての出産
東京都の発表などによると、赤ちゃんが生まれたのは6月11日の朝9時ごろ。動物舎の室内で1頭の出産が確認されました。生まれたのはオスの赤ちゃんで、母親は初産となる「ナズナ」です。
初めての出産ながら、ナズナは非公開の寝室で落ち着いて子育てを開始。赤ちゃんはその日のうちに自分の脚で立ち上がり、母親の乳を吸う様子も確認されたといいます。この誕生で、同園のゴールデンターキンは計6頭に。多摩動物公園でゴールデンターキンの赤ちゃんが生まれるのは、約7年ぶりのことです。
“中国三大珍獣”に数えられる金色のウシの仲間
ゴールデンターキンは、中国の高地に生息するウシ科の大型草食動物。その名のとおり全身が金色がかった長い毛におおわれ、どっしりとした体つきをしています。ジャイアントパンダ、キンシコウ(ゴールデンモンキー)と並んで「中国三大珍獣」に数えられることもある、たいへん珍しい動物です。
生息数は多くなく、保護が必要な動物でもあります。だからこそ、飼育下で無事に赤ちゃんが生まれ、母親がしっかり育てているというニュースは、その種をつないでいくうえでも大きな意味を持ちます。ふさふさの金色の毛をまとった親子。想像するだけでも見てみたくなります。
公開が待ち遠しい
赤ちゃんは現在、母ナズナが安心して子育てできるよう、非公開の寝室で過ごしています。一般公開の時期などは、決まりしだい多摩動物公園から発表される見込みです。
生まれたその日に立ち上がる、たくましいゴールデンターキンの赤ちゃん。金色の毛が伸びそろい、母親と並んで園内を歩く姿がお披露目される日を、楽しみに待ちたいですね。