多摩動物公園に“国際カップル”のオオカミ赤ちゃん、名前はドイツ語で「木」と「土」。バウムとエアデ、7月に性別も判明
凛々しいイメージのオオカミも、赤ちゃんはやっぱり、ころころしていて愛らしい。東京・日野市の多摩動物公園で、タイリクオオカミの赤ちゃんが誕生し、その家族の様子が公開されている。まずは、監視カメラ越しにとらえられた仲むつまじい親子の姿を見てほしい。
両親はヨーロッパ生まれの“国際カップル”
この赤ちゃんたちの両親が、なかなかのグローバルな顔ぶれだ。母親の「スイ」は2023年にスイスのベルン動物園で生まれ、2024年に多摩動物公園へ。父親の「カヨラン」は2016年にドイツのヘクセンタンツプラッツ動物園で生まれ、2025年に来園した。スイス生まれの母と、ドイツ生まれの父が、海を越えて日本の多摩で出会い、家族になったというわけだ。
赤ちゃんが生まれたのは2026年4月26日。生まれたのは3頭で、そのうち2頭がすくすくと育っている。母親のスイは初めての子育てながら積極的に世話をしており、5月には赤ちゃんの目が開き、いまでは母親の背中によじ登るほど元気いっぱいだという。
名前はドイツ語で「木」と「土」
6月11日からは、展示場の環境に慣れるための「展示練習」がスタート。そして2026年7月15日、2頭ともメスであることが発表され、あわせて名前も公開された。その名も
- バウム:ドイツ語で「木」を意味する
- エアデ:ドイツ語で「土・大地」を意味する
父カヨランの故郷であるドイツの言葉から名づけられた、なんともおしゃれで自然を感じる姉妹の名前だ。木と大地。並べてみると、森を駆けるオオカミにこれ以上ないほど似合っている。
これから展示練習を重ねて、いずれは来園者の前に元気な姿を見せてくれるはず。バウムとエアデ、2頭のオオカミ姉妹の成長が楽しみだ。詳しい情報は東京ズーネットの多摩動物公園ニュースでも発信されている。