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ビッグバンドビートの跡地に新ショー、名前は「ブリング・ザ・リズム!」

2026年9月18日 ・ トレンド「ビッグバンドビート 跡地」より

東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある「ブロードウェイ・ミュージックシアター」は、2025年9月30日にビッグバンドビートが終わってから、次が決まらないまま1年近く経っていました。建物はあるのに中身が発表されない。そのあいだ「ビッグバンドビート 跡地」で検索する人がずっといたわけですが、2026年9月17日の夕方、オリエンタルランドがやっと答えを出しました。新しいショーの名前は「ブリング・ザ・リズム!」。投資額は約100億円で、スタートは2027年秋の予定です。

公式の告知は夕方4時10分に飛んできた

発表は東京ディズニーリゾートPRの公式アカウントから。ニュースリリースがPR TIMESに出たのが16時13分で、Xの投稿はその3分前の16時10分でした。

投稿は「💡ニュース💡」から始まって、会場と時期をまず書いています。読み上げると「東京ディズニーシー®のアメリカンウォーターフロントにある『ブロードウェイ・ミュージックシアター』にて、新しいエンターテイメントプログラム『ブリング・ザ・リズム!』が2027年秋にスタート!」。この1文が、跡地問題の答えそのものです。

ちなみにこの投稿、翌朝の時点で表示285万回・いいね6万3000件・リポスト約2万件まで伸びていました。公式の告知としてはかなり大きい数字です。

投資額は約100億円、公演時間は約25分

数字のほうもオリエンタルランドのニュースリリースにはっきり書いてあります。

ここで一番ざわついたのが投資額でした。屋内シアターのショー1本に約100億円という数字はなかなか見ないもので、Xには「投資額100億円!? ハーバーショーのビリーヴ!が95億なので100億は相当凄いものができる予感」と、ディズニーシーのハーバーショーと並べて驚く投稿が上がっていました。他のショーの投資額がすっと出てくるファンの記憶力もなかなかですが、ともかく「劇場ひとつ分の中身に100億」という規模感で受け止められたわけです。

公演時間の約25分というのも、地味に効いてくる数字です。シアター規模のショーとしては短めで、1日に何回転できるかがここで決まります。抽選になるのか、自由席で並ぶ形になるのかといった見方の仕組みはまだ何も出ていないので、そこは続報待ちになります。

地味に見落とされがちなのがスポンサーで、リリースには「『ブロードウェイ・ミュージックシアター』は、日本航空株式会社が提供しています」と書かれています。ビッグバンドビート時代から提供している会社がそのまま残っている形です。

中身は生歌唱と生演奏、そして「街を巡る」演出

リリースの説明文がけっこう具体的でした。「ブリング・ザ・リズム!」は、舞台となる大都会の街並みを巡りながら繰り広げられるパフォーマンスと没入感のある演出を組み合わせたステージショーだと書かれています。ブロードウェイのスタイルをベースにアレンジした音楽に乗せて、シンガーの生歌唱、ミュージシャンの生演奏、ディズニーの仲間たちとダンサーのダンスが入り、そこに光と映像の演出が重なる。観客自身も大都会をいっしょに巡っているような体験になる、という説明です。

ポイントは「生歌唱」と「生演奏」が両方入るとはっきり書かれたところでしょう。ビッグバンドビートが長く愛されていた理由のひとつがそこだったので、この劇場から生バンドが消えるのではと心配していた人にとっては、いちばん聞きたかった一行だったはずです。実際、発表直後には「シンガー・生演奏復活‼️」という反応もありました。

一方で「大都会の街並みを巡りながら」という部分は、固定のステージで完結していたビッグバンドビートとは毛色が違います。映像と光を使って場面を切り替えていくタイプなのか、セットそのものが動くのか、今の時点では分かりません。100億円がどこに使われるのかは、この一文のあたりに隠れていそうです。

終演から新ショーまで、劇場は約2年空くことになる

ここが今回の地味なオチです。ビッグバンドビートが終わったのが2025年9月30日(ねとらぼの記事による)。新しいショーが始まるのが2027年秋の予定なので、その間はざっくり2年あります。劇場がまるまる2年止まる計算です。

ちなみに、ビッグバンドビートが何年やっていたのかは媒体によって書き方が割れていて、ねとらぼは「19年の歴史」、トラベルWatchは「2025年9月末まで約20年間にわたり」としています。どちらを採るかで1年ずれるので、ここでは終演日だけ押さえておきます。

そして発表の2日前、9月15日にはこんな投稿が伸びていました。「ビッグバンドビート2 来るか? 看板外されてないのが気になる」。看板が残っているという理由だけで続編を疑うファンの観察眼で、この投稿には1700件を超えるいいねが付いていました。結果としては続編ではなく完全な新作でしたが、「まだ何か来る」という読み自体は当たっていたことになります。

反応

発表直後のXには、素直に喜ぶ声といつものノリのツッコミが並びました。

さっそく出ていたのが略称ネタで、「『ブリング・ザ・リズム!』2回当選した! ブリブリだァ!!!!!!!!!」って投稿するDヲタ民(未来予知)という投稿が流れていました。まだ1年以上先の話なのに、当選報告の文面まで予想されている。ディズニーのショー名は毎回略称が勝手に決まっていくので、この手の先回りは風物詩みたいなものです。

懐かしむ側の声もありました。ドラマーの方が以前の投稿で、ビッグバンドビートについて「後半この“ビッグバンドビート”は抽選になってしまい気軽に見られなくなっちゃって、そのまま廃止されちゃって。寂しかったなぁ」と書いていて、ミッキーのドラムの腕前を褒めていたのが印象的でした。抽選制になって以降は「行けば観られる」ものではなくなっていたので、そこを寂しがる人は多かったようです。

同じディズニーシーでは、アクアトピアが2026年9月14日に終了して跡地は未定のままですし、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの再開も控えています。入れ替えが立て込んでいるぶん、「次どこが空くんだっけ」と混乱しがちですが、ブロードウェイ・ミュージックシアターについては行き先が決まりました。2027年秋、あの劇場からまた生演奏が聞こえてくる予定です。

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