← 一覧へ エンタメ

「Wo Long 2」の発売日は2027年3月、PS5通常版は9,680円

「2027年初頭」としか言われていなかった日付が、ようやく1日まで決まった。

コーエーテクモゲームスのダーク三國アクションRPG『Wo Long 2: Wings of Ember』の発売日が、2027年3月4日(木)に確定した。9月16日の朝10時20分、日本公式Xが発売日告知トレーラーと一緒に発表している。前作『Wo Long: Fallen Dynasty』のSteamでの発売日が2023年3月3日なので、ほぼ4年ぶりの続編が、前作とほとんど同じ3月頭の枠に戻ってきたことになる。

そして地味に効くのが2行目だ。発売はまだ半年近く先なのに、α体験版は同じ日から配信が始まっている。

α体験版は9月30日まで、「長坂」のステージを先に遊べる

配信期間は9月16日から9月30日(水)までの期間限定。遊べるのは“長坂”のステージの一部で、プロデューサーの平山正和さんがPlayStation.Blogで内容を説明している。前作で好評だった協力マルチプレイとキャラクタークリエイトも、体験版の時点で入っている。

タダで遊べる体験版にありがちな「さわりだけ」で終わらせない仕掛けもある。体験版のボス“無支祁”を倒すと、製品版で使える“鳳雛の兜”がもらえる。つまり今の2週間で勝っておくと、半年後に装備が1つ増えた状態で始められる。

新要素として推されているのは“凰技”という強化アクションで、敵の攻撃をかわしながら反撃して壁に叩きつけたり、空から襲ってくる敵を地面に落としたりできる。サブタイトルの Wings of Ember も、PS Storeのキャッチコピー「尽きぬ戦火に、鳳凰が舞う。」も鳳凰つながりで、今作は鳳凰の力を宿した武侠者が主人公という筋書きだ。敵の攻撃を受け流す“化勁”はシリーズの看板なので、そこは前作から続投する。

PS5の通常版は9,680円、特典は「女媧の戦衣」と「神農の戦鎧」の2種類

PS Storeの製品ページでは、通常版が9,680円(税込)。プレオーダーはPS5・Steam・XBOXの3つで同じ日から始まっている。

特典の付き方がすこしややこしくて、実は2段構えになっている。予約すればもらえるプレオーダー特典が防具「女媧の戦衣 一式」、これとは別に、2027年3月17日までに買った人に付く早期購入特典が「神農の戦鎧 一式」。発売から2週間くらいは、後から買っても鎧のほうは間に合う計算になる。どちらも後日あらためて有料か無料で配信される場合がある、という注意書き付きだ。

シーズンパスとデジタルミニサウンドトラック、デジタルミニアートブックまで欲しい人には DIGITAL DELUXE EDITION が用意されている。

買う前に引っかかりそうなのが、PS Storeの説明文の1行目にある「※CERO審査予定タイトルの購入にはクレジットカードが必要です。」という注記だ。まだCEROの審査を通していないタイトルなので、プリペイドカードの残高だけでは予約できない。対応表記はPS5 Pro Enhancedで、オンラインの協力プレイはPS Plus加入者が最大3人まで、となっている。

プレイステーション公式のほうも、ほぼ同時刻に告知を出した。

東京ゲームショウ2026でも「長坂」が試遊できて、最後に「曹仁」が待っている

体験版で遊べるステージと、翌日から幕張メッセで開かれる東京ゲームショウ2026(9月17日〜21日)の試遊台は、同じ“長坂”だ。コーエーテクモの出展ページには「最後には強力無比なボス「曹仁」が待ち構えます。」と書かれていて、家で戦う無支祁とは別のボスが会場に置かれている。

会場の特典もはっきり分かれている。試遊した人にはレンチキュラー缶バッジ、曹仁を倒せた人にはオリジナルTシャツ。ブースには曹仁の大型立像も立つ予定なので、倒せなかった人は立像の前で記念撮影して帰るという流れになりそうだ。

同じTGS2026では、『モンハンワイルズ:アセンダンス』が世界初プレイアブルで出展され、スクエニの物販ではドラクエの「ぺったんこモンスター!マスコット」が1回500円で回せる。会場で配るものの中身までは、『都市伝説解体センター』と千葉県警察のコラボのように出展社ごとにかなり差がある。

6月の発表から変わったのは「日付」と、名前が出た販路

6月8日のXBOX Games Showcase 2026で初めて発表されたときは、リリース時期が「2027年初頭」、対応機種は XBOX Series X|S/PlayStation5/Nintendo Switch 2/Steam/XBOX Game Pass/XBOX on PC で、価格は未定だった。発売日よりXBOX Game Passでも遊べる、という話もその時点で出ている。

今回の告知で埋まったのは、その「2027年初頭」が3月4日になったことと、9,680円という価格だ。一方で公式ポストに名前が出たプレオーダー先はPS5・Steam・XBOXの3つで、Nintendo Switch 2版が今回どう扱われているのかは、今日の告知だけでは読み取れない。6月の対応機種リストとの差分については、続報を待つしかない。

前作は世界累計プレイヤー数が500万人を超えている。その続編の体験版が、発売の半年近く前に、しかも15日間だけ置かれている状態だ。無支祁を倒して兜だけ確保しておくなら、動くのは9月30日までに。

広告