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「歌い手」とは?意味・由来(ニコニコ動画)・歌手との違いを解説

歌い手(うたいて)(うたいて) ・ 2026年7月4日 公開

ネット発の音楽シーンを支えてきた 「歌い手」。プロの歌手とは少し違う、独特の立ち位置を持つ存在です。

「歌い手」とは?

歌い手は、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画共有サイトを中心に、主にインターネット上で活動するボーカリストのこと。既存の楽曲をカバーして投稿するスタイルが基本です。今ではプロ顔負けの人気を誇る歌い手も多く、グループで活動するケースもあります。

「歌手」との違い(言葉の由来)

面白いのが、あえて「歌手」と呼ばない文化。動画投稿者を「歌手ではない」「歌手ほど大それたものではない」という謙遜の気持ちを込めて 「歌い手」 と呼ぶ文化が定着したのが始まりです。この呼び方は、2007年5月にニコニコ動画の動画ジャンルを表すカテゴリタグに採用されたことで、本格的に広まりました。

ボカロ文化との深い関係

歌い手文化は、ボーカロイド(ボカロ)とともに発展しました。2007年8月に初音ミクが登場すると、ボカロPが作ったボカロ曲を、アマチュアの歌い手がカバーする流れが加速。とくに2007年12月にryoさんが投稿した『メルト』が多数の歌い手にカバーされ、歌ってみたというジャンルの人気を一気に押し上げました。ボカロ曲を作るボカロPと、それを歌う歌い手が、互いに影響し合って成長してきたのです。

関連する言葉

歌い手の投稿を陰で支えるのが、音を整えるミックス師。VTuberが歌を披露する歌枠も、この歌い手文化の延長線上にあるといえます。