「ざわ…ざわ…」とは?意味・元ネタ(福本伸行・カイジ)を解説
背景に漂う、ただならぬ気配。「ざわ…ざわ…」 は、緊張と不穏をひとことで表す、漫画発のネットミームです。
「ざわ…ざわ…」とは?
「ざわ…ざわ…」は、何かが起こりそうな不穏な空気や、ざわめく緊張感を表す擬音(描き文字)です。実際に音がしているわけではなく、その場に漂う“空気”そのものを文字にしたのが特徴。コマの背景に「ざわ…ざわ…」と描かれることで、読んでいる側まで思わず息をのむような臨場感が生まれます。
元ネタ・由来(福本伸行の漫画)
生みの親は、『カイジ』『アカギ』などで知られる漫画家 福本伸行 さん。麻雀漫画『天』の時代から、勝負を見守るギャラリーが「なんであの手が通るんだ?」とざわつく心理を表す描写として使い始めたのが最初だといいます。やがて、誰もいない場面でも漂う緊張感を表すのに使われるようになり、いつしか福本作品の“代名詞”のような表現になりました。
ネットでの使い方
ネットでは、「これから何か起こりそう」「なんだか不穏だ」という前触れを表すときに、コメントや文章に「ざわ…ざわ…」と添えて使われます。意味深な展開や、緊張感のある場面を面白がって盛り上げる、便利な合いの手のような存在です。
関連する言葉
漫画の表現がネットに定着した例としては、混乱を表すあ…ありのまま今起こった事を話すぜや、ドヤ顔の計画通りなどがあります。同じ『カイジ』発では、失敗をなかったことにするノーカンも有名です。ちなみに当サイト「ざわっとニュース」も、ネットで“ざわっと”話題になった出来事を届けるという、この空気感から名付けられています。