← 一覧へ エンタメ

一番くじ「幽遊白書」魔界の扉編、C賞は3弾続いた飛影でなく妖狐蔵馬だった

2026年9月12日 ・ トレンド「一番くじ 幽遊白書 魔界の扉編 仙水忍 樹 飛影 妖狐蔵馬 MASTERLISE」より

一番くじ公式(@ichibanKUJI)が「一番くじ 幽☆遊☆白書 魔界の扉編」の全ラインナップを公開した。告知は942,000表示まで伸びて、いいねは4,900を超えている。ただ、A賞から順に見ていくと途中で手が止まる。C賞が妖狐蔵馬になっていて、1弾目からずっとC賞に座っていた飛影の名前が、フィギュアの等賞のどこにも無い。

3弾ぶん、C賞は飛影の指定席だった

このシリーズ、一番くじ倶楽部の商品ページで追える範囲では今回が4本目になる。過去3本は全部が暗黒武術会編で、しかもC賞の中身が3回とも同じだった。

発売A賞C賞ラストワン賞
暗黒武術会編2025年2月戸愚呂(弟)100%中の100%飛影戸愚呂(弟) ラストワンver.
暗黒武術会編 vol.22025年10月蔵馬飛影戸愚呂兄弟
暗黒武術会編 vol.32026年3月浦飯幽助飛影妖狐蔵馬
魔界の扉編2026年9月浦飯幽助-魔族大隔世-妖狐蔵馬浦飯幽助 覚醒ver.

3体ともサイズは約18cmでそろっていて、公式の説明文を読むと中身のシーンだけが変わっている。1弾はこちらを見つめる鋭い眼差しのクールな立ち姿、2弾は武威戦の忌呪帯法で包帯を巻いた姿、3弾は邪眼を解放して黒龍波を極めた姿だ。同じ等賞で同じ背丈のまま、戦いだけを進めていく作りになっていた。

さらに言うと、1弾のE賞と3弾のF賞にあたるSOFVICちゅ(約10cmのソフビ)にも飛影は入っている。戸愚呂兄弟・鴉・武威でそろえた2弾のSOFVICちゅだけは例外で、そこ以外はC賞とソフビの両方に顔を出していた。今回はその両方から名前が消えている。G賞 SOFVICちゅは浦飯幽助・桑原和真・仙水忍・樹の全4種で、こちらは公式ページに4人の名前が書かれているので断言できる。

一番くじのシリーズ物は、前作の等賞と並べて初めて意味が出る組み方をしてくることがある。今回の幽白も、単体で見るより過去3弾の表と重ねたほうが早い。

4弾目でようやく暗黒武術会編を出て、仙水忍と樹が初立体化する

C賞が入れ替わった理由は、たぶんシンプルだ。今回は舞台が仙水編、つまり魔界の扉編に移っている。

D賞の仙水忍とE賞の樹は、どちらもMASTERLISEで初立体化。公式の説明も「元2代目霊界探偵であり、魔界への強い憧れを持った仙水忍を初ラインナップ!!」「仙水忍のパートナーであり、闇撫である樹を初ラインナップ!!」と、初という字を前に出してきている。サイズはどちらも約26cmで、並べる前提の背丈だ。

A賞の浦飯幽助は魔族大隔世後の姿、B賞の桑原和真は次元刀を持った姿、C賞の妖狐蔵馬は仙水戦の樹霊妖斬拳の姿。6つのフィギュア賞のうち5つが、暗黒武術会編では作れなかった形をしている。そこに飛影を入れる枠が無かった、というのが素直な読み方になる。

面白いのはC賞の妖狐蔵馬だ。半年前の暗黒武術会編 vol.3では、妖狐蔵馬は約26cmのラストワン賞だった。最後の1個を引いた人しか持って帰れない位置にいたのが、今回は約27cmのC賞に降りてきている。鴉戦の妖狐から仙水戦の樹霊妖斬拳へ、ポーズも場面も別物なので、両方持っていても重複にはならない。

同じMASTERLISEのくじだと、東京喰種の金木研が10年ぶりに一番くじへ戻ってきた回もあった。冨樫作品でいえばHUNTER×HUNTERのグリードアイランド編2弾が近い時期に出ている。

飛影の名前は、H賞の説明文に一度だけ出てくる

商品ページ全体で「飛影」の文字を探すと、実は1回だけヒットする。H賞 黒ノ章チャームの説明文だ。

「あの飛影も欲しがっていた黒ノ章を立体化!!」

黒ノ章は仙水が持っていた、人間の悪行を記録した映像資料。飛影がそれを狙って動いていたことは原作を読んでいれば分かる話で、公式もそこを一行で拾っている。つまりバンダイスピリッツ側も飛影を忘れているわけではなく、フィギュアではなくチャームの説明に名前を置いた形になる。

ここは線を引いておきたい。飛影がいないと言い切れるのは、キャラ名がすべて公開されているA賞からG賞までだ。H賞の黒ノ章チャーム、I賞のキャンバス風ボード、J賞のラバーコレクションはいずれも全8種で選べる仕様だが、8種それぞれの中身は公式ページに文字で書かれていない。H賞の説明には「魔界の扉編に登場するキャラクターをモチーフにしたデザインチャームもついています!」とあり、J賞は「仙水一味の能力を表現したデザインを中心にラインナップしています!」とある。誰が入るかは、告知画像を目で追うしかない状態だ。

実際、告知画像を見た @hooooooooo3 さんは「珍しく幽遊白書の一番くじラインナップに刃霧要がおらんなと思ったらド後ろにいて草」と書いている。仙水一味の刃霧要が入っているのかどうかを、画像のうしろのほうまで目で追ってようやく確かめた形になる。

「飛影がいないだと」、公式の告知にぶら下がった声

全ラインナップ公開のポストには35件のリプライが付いていて、飛影の不在に触れたものがいくつか並んだ。

@Saku4329 さんは「?? 黒の章を欲しがってる 飛影さんのフィギュアが 見当たらないのですが?🤔」と書いていて、このリプ自体が5,900表示まで伸びている。@fumimuro8 さんは「飛影がいないだと」の一言だった。

一方で、要望はフィギュアの人選そのものより「どの場面の誰か」に寄っている。「幽白は、学生服でポッケに手つっこんでるフィギュアが一番ほしい」「桑原の制服姿、すだちのフィギュア欲しい」と、戦闘中じゃない日常の姿を挙げる声もあった。戦いのシーンはMASTERLISEでかなり埋まってきたので、次に欲しくなるものが変わってきているのかもしれない。

先の展開を読んでいる人もいる。「幽遊白書魔界の扉編一番くじ、vol.1だから仕方ないけど幽助達と仙水一味にだけスポットやね。城戸達はあれば次回以降か」という @sekikadaisuki14 さんの投稿だ。たしかに今回は商品名に vol. が付いていない。暗黒武術会編が3本続いたことを思えば、魔界の扉編も1本で終わると考えるほうが不自然ではある。

店頭とオンラインが同じ日に始まるのは今回が初めて

最後に日程の話をしておく。過去3弾は店頭とオンラインの開始日がずれていた。1弾は店頭が2025年2月1日でオンラインが2月3日の17時、3弾は店頭が2026年3月7日でオンラインが3月9日の17時。2弾にいたっては一番くじONLINE限定で、店頭では引けなかった。

今回は店頭が2026年9月25日(金)、オンラインも同じ9月25日(金)の13時開始になっている。同日スタートはこのシリーズでは初だ。取扱店の表記も「一番くじONLINE、一番くじ公式ショップなど」となっていて、1弾や3弾のようにコンビニ名が並ぶ書き方ではない。どこで引けるかは、発売が近づいたら公式の商品ページを見直したほうが早い。

ダブルチャンスキャンペーンの当選数は30個で、賞品はラストワン賞と同じ浦飯幽助の覚醒ver.。期間は発売日から2026年12月末日までとなっている。1弾と3弾の50個と比べると枠は狭く、一番くじONLINE限定だった2弾と同じ30個になる。ジャンプ作品のシリーズ物は弾を重ねるほど賞の構成が動くので、飛影狙いの人は今回は一旦見送って、次の弾の告知を待つ手もある。9月25日、850円。

広告