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プロセカ書き下ろし「ヘレディティ」の作者はメズマライザーのサツキ

2026年9月14日 ・ トレンド「ヘレディティ プロセカ ワンダーランズ×ショウタイム サツキ 32ki メズマライザー ボカロ 書き下ろし楽曲 意味 難易度」より

9月14日の午後、プロセカに曲が1つ増えました。タイトルは「ヘレディティ」。ワンダーランズ×ショウタイムの書き下ろし楽曲で、作詞・作曲のところに書いてあった名前がサツキです。

公式の投稿には「止まらない想いを乗せたワンダーランズ×ショウタイムによる1曲」とあります。ボカロを普段から聴いている人は、作曲者の名前のほうで反応したはずです。

「メズマライザー」を書いた人がワンダショに曲を書いた

サツキは2019年5月からボカロPとして活動している北海道出身の音楽家です。名前にピンと来なくても、2024年4月27日に投稿された「メズマライザー」なら通じる人は多いと思います。初音ミクと重音テトSVの2人が左右で踊るあの曲です。

数字で見るとこうなります。投稿から204日で1億回再生に届き、これはボカロ曲としては史上6曲目、しかも当時の最速記録でした。2026年5月20日には2億回も超えています。その後に出した「オブソミート」はBillboard JAPANのニコニコ VOCALOID SONGS TOP20に初登場3位、2025年4月にはポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE の特別編として「ファサード・クエスチョン」も書いています。

そんなわけで、曲を聴いてから作曲者の欄を見て納得した、という感想がいくつも出ています。「ヘレディティなんか聴いたことある曲調だなって思ってたらサツキさんの楽曲だわ」という感想は、たぶん多くの人が同じ順番でたどっています。

曲名だけが伏せられていた、8月27日の予告

実はこの書き下ろし、依頼されていること自体は半月以上前に公表されていました。8月27日の発表で、プロセカに書き下ろし楽曲を提供するクリエイターとして雨良 Amalaとサツキの2人の名前が出ています。

そこにはこう書かれていました。「雨良 Amalaさんには『Vivid BAD SQUAD』の書き下ろし楽曲、サツキさんには『ワンダーランズ×ショウタイム』の書き下ろし楽曲を提供いただきます」。ユニットまで明かして、曲名は伏せる。続きは「今後、リズムゲーム楽曲として追加予定です。詳細情報の公開をお楽しみに!」で終わっていました(4Gamer)。

その伏せられていた部分が「ヘレディティ」でした。雨良 Amalaのほうは先に届いていて、Vivid BAD SQUADの書き下ろし「正解」が9月6日に追加されています。8日違いで2曲そろった形です。

3年前は、公募に応募する側だった

サツキとプロセカの縁はこれが最初ではありません。2023年5月にリリースした「CIRCUS PANIC!!!」は、サツキにとって初めてプロセカの楽曲公募に拾われた曲でした。「一緒に作ろう!第16回楽曲コンテストプロセカNEXT」の採用作品で、ゲーム内にリズムゲーム楽曲として追加されたのが2023年9月4日です。

公募に曲を送って拾われた人が、3年後には運営から「ユニットに1曲書いてください」と頼まれる側になっている。譜面を叩いた人の反応にも、その地続き感が出ていました。Ju_ninさんの「メズマとかサカパニにあった極小終点も健在で面白かった」という声のサカパニが、その「CIRCUS PANIC!!!」のことです。

外部のボカロPに1曲まるごと任せる枠が、プロセカにはずっとあります。

受け取りは無料。ゲーム内の「プレゼント」から

肝心の入手方法ですが、難しいことは何もありません。公式のお知らせによると「ゲーム内の『プレゼント』からどなたでも受け取ることができます」とのことで、ガチャもイベント報酬も関係なく全員に配られます。

同じ9月14日にはイベント「Drive to Dream!」が15時から始まり、「Step with Smilesガチャ」も回せるようになりました。ガチャの★4は草薙寧々・鳳えむ・巡音ルカの3人で、ワンダショのユニット曲が来たタイミングとしてはきれいにそろっています。

「ヘレディティ」は英語で遺伝

タイトルの意味を調べた人も多かったようです。heredity は英語で「遺伝」、あるいは「形質継承」を指す単語で、公式の告知に意味の説明はありません。ホラー映画の「ヘレディタリー/継承」を先に思い出してしまった、という書き込みも見かけました。

受け継がれていくもの、という読み方をするなら、公募から書き下ろしまで来た作曲者の話とも重なります。答え合わせは歌詞のほうでどうぞ。

難易度30、APPENDは無し

リズムゲームとしての話も出ています。MASTERの難易度は30で、その上のAPPEND譜面は今のところ用意されていません。サツキの書き下ろしと聞いて身構えていた人からは「サツキさん書き下ろし曲30な上にAPPEND無いんですか!!!」という声が出ていました。

曲調のほうも予想を外した人が多かったようです。「サツキさん書き下ろしだしもうちょいかっこいい系とかダーク系とか想像してたけどめちゃくちゃかわいい系できたな」「サツキ節利いてて最高だな!」「ハネリズムがめちゃたのしすぎる!!」と、跳ねるリズムを褒める感想が並びました。終点が極端に短いロングノーツなど、サツキの曲でおなじみの癖も残っているそうです。

プロセカの書き下ろしはsyudouの「アンチサイノウ」のように外部のボカロPが手がける枠が続いていて、原曲を知っている人ほど得をする作りになっています。原曲つながりで言えば、「The Music Style」のカード6枚もボカロ側から見ると面白い並びでした。

受け取りだけなら1分で終わります。とりあえずプレゼント箱を開けて、あとでゆっくり聴いてみてください。

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