ネットスラング の用語一覧 290
ほなお人形さん片付けるで
作り話っぽい書き込みや、人に極端な主張を言わせて対立を煽る「お人形遊び」に釘を刺す定型句です。元ネタは2020年4月のなんJ(5ちゃんねるのなんでも実況J板)の1レスとされ、いまはYouTubeのコメント欄やXでも見かけます。
死ぬ死ぬ界隈(しぬしぬかいわい)
「〇〇すぎてしぬぅ‼」と感情の高まりを大げさに言うショート動画の型。テンション高めの男性の声は実在の人ではなく、CapCutやTikTokのテキスト読み上げ音声とされる。2025年5月ごろからTikTokとInstagramのリールで広まった。
マミる
「マミる」は、首から上を失うような悲惨な死に方、転じて「あっけなく終わる」を指すネットスラング。元ネタは2011年放送『魔法少女まどか☆マギカ』第3話「もう何も恐くない」で、巴マミが魔女に頭から食べられる場面です。「広辞苑に載った」とよく言われますが、実際に載ったのは『現代用語の基礎知識』2012年版。初出、制作側への広がり、しょこたん語の「マミる=太る」との違いもまとめます。
なにわろてんねん(なに笑とんねん)
場違いな場面で満面の笑みを浮かべている人や画像に「何笑ってるんだ」とツッコむ、なんJ発の関西弁スラング。元ネタは阪神タイガース時代の下柳剛投手が、2011年にキャンプ取材を受けたTV番組で口にした一言とされます。パワプロ画像との定番の組み合わせと、同じフレーズをタイトルにした吉乃の曲「なに笑ろとんねん」についても解説します。
33-4(なんでや!阪神関係ないやろ)
「33-4」や「334」という数字に「なんでや!阪神関係ないやろ!」と返すのは、なんJ・2chでおなじみのお約束です。元ネタは2005年の日本シリーズで、ロッテが阪神に4連勝したときの4試合合計スコアが33-4でした。なぜ2010年になって急に広まったのか、略語の「な阪関無」、2023年の「334日目」の優勝までを解説します。
これはひどい
惨状を見たときの一言として2ch・ニコニコ・はてブで定着したネット語。元ネタはセガサターン『大冒険 セントエルモスの奇跡』の第一声と、NHK教育でニャンちゅうが卵かけご飯の大惨事に放った「これはひどい!」の2つ。
うおw(うお)
「うおw」は配信のコメント欄から広がったリアクション語。「うお」+「w」で驚きと笑いを同時に表す言葉でしたが、2026年現在は相手を小馬鹿にする冷笑の記号として定着しています。元ネタはもこうのニコニコ生放送の視聴者コメントとされ、2024年1月には既に使われていました。ただし文字列としてはもっと古く、ヒカキンが2014年に「うおw」だけのリプライを投げています。意味の3種類・「うおwやめてね」という返し・亜種までまとめます。
AIスロップ(AI slop)
生成AIで粗製濫造された、低品質な画像・動画・記事のこと。slop の原義は「残飯」「豚のエサ」。2022年ごろ匿名掲示板の内輪スラングとして現れ、2024年5月6日の「spamがそうなったように、slopは不要なAI生成物を指す語として辞書に載る」というXのポストで火が付きました。予言どおり2025年12月にメリアム・ウェブスターの「今年の言葉」に選ばれています。元ネタのポスト・広めた人・よくある例をまとめました。
デアゴスティーニ商法(デアゴスティーニしょうほう)
「創刊号は特別価格!」でおなじみ、毎号パーツが届いて最後に完成するあの分冊百科。そこから転じて、ひとつの商品を小分けにして少しずつ売り、結局は全部買わせる売り方を指すのが「デアゴスティーニ商法」です。ソシャゲの追加DLCやプライズの全◯種にも使われるこの言い回しの意味と由来、そして「ディアゴスティーニ」が実は誤読だという話をまとめました。
SYBAU(シバウ)
TikTokのコメント欄に並ぶ「sybau🥀」「sybau💔」。shut your bitch ass up の略で「黙れ」という強めの一言です。記録上もっとも古い2003年のUrban Dictionary、2024年末からのTikTok再燃、枯れたバラと壊れたハートの絵文字が付く理由、そして「Stay Young Beautiful And Unique(若く美しく個性的でいて)」という“優しい意味”がなぜ広まったのかまでまとめます。
mogging(モギング)
「あいつにmogされた」「got mogged」。mogging(モギング)は、見た目や体格で周りを圧倒して見劣りさせることを指す海外スラング。元は「AMOG(alpha male of the group)」の略で、2016年の4chan /fit/ に用例が残っている。2026年2月には「frame mogged」というフレーズがXで1,350万表示まで伸び、日本でも「mogging 意味」が検索されるようになった。意味・由来・派生語(mogger/mogged/heightmog/framemog)と使い方を解説します。
Copium(コピウム)
cope(対処する)と opium(アヘン)を合体させたネットスラングが「Copium(コピウム)」。負けや失敗を認められず、自分に都合のいい言い訳を並べている人に「コピウム吸ってるな」と言います。元ネタは2019年に4chanへ投稿された、カエルのキャラクターがタンクから吸っている画像。そこからTwitchのチャット用エモートとして定着しました。意味・由来・使い方を解説します。
ゴブリンモード(goblin mode)
「スウェットのまま、ポテチの袋を抱えて夜中にゴロゴロ」。人からどう見えるかを気にせず、だらしなく自分の欲求のままに振る舞うことが「ゴブリンモード」。オックスフォードが選ぶ2022年の言葉に、史上初の一般投票で34万票中93%を集めて選ばれました。意味・由来・使い方をわかりやすく解説します。
レイジベイト(rage bait)
「これレイジベイトでしょ」。レイジベイト(rage bait)は、わざと人を怒らせて反応・表示回数を稼ぐために作られた投稿や動画のこと。オックスフォード大学出版局が選ぶ2025年の言葉に選ばれ、使用頻度は1年で3倍に増えました。意味・語源・炎上商法や釣りとの違い・なぜ効いてしまうのかを、わかりやすく解説します。
回転界隈(かいてんかいわい)
TikTokで90度ずつくるくる回ってコーデを見せる動画に付く「#回転界隈」。使われている曲は安室奈美恵が2004年に出した「GIRL TALK」で、切り取られるのは「Sex And The City」が出てくる一節です。2024年の春ごろから広まり、その後にケンタウロス界隈やメリーゴーランド界隈、高速回転界隈といった派生が枝分かれしました。意味・元ネタ・曲・派生をまとめます。
アッハイ
「アッハイ」は小説『ニンジャスレイヤー』発の忍殺語で、内心では納得していないのに相手の勢いや恐怖に押されて返してしまう生返事のこと。初出は2012年1月6日にX(Twitter)連載されたエピソード「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」。のちに原作者インタビュー由来の「〜だ。いいね?」への返しとして定型化し、作品を知らない人にも使われるようになりました。
猛虎弁(もうこべん)
「ワイ、〜やで」「〜ンゴ」。なんJでおなじみのこの言い回しをまとめて「猛虎弁(もうこべん)」と呼びます。名前の「猛虎」は阪神タイガースのこと。関西出身でもない人たちが、なぜエセ関西弁で書き込むようになったのか。由来・代表的な語の一覧・本物の関西弁との違いを解説します。
ドカ食い気絶部(どかぐいきぜつぶ)
マックなどでドカ食いして血糖値を一気に上げ、その眠気で気絶するように寝落ちする。2020年になんJの部スレから生まれたネットスラングが「ドカ食い気絶部」です。元ネタのスレッド名、略称「ドキブ」が広まったきっかけ、『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』のアニメ化で再燃した経緯までまとめます。
通話界隈(つうわかいわい)
Discordやオープンチャットで、夜な夜な声だけでつながる人たちのまとまりが「通話界隈」です。顔を出さないぶんアイコンと名前に世界観が出るのが特徴で、「凸」「聞き専」「寝落ち通話」といった独自の言い回しもあります。意味・使われ方・アイコンや名前の型・揶揄まじりの「通話界隈(笑)」という曲まで、まとめて解説します。
ぷくぷく界隈(ぷくぷくかいわい)
泡がはじける「ぷくぷく」という音と一緒に、入浴剤を落とす手元やスクラブの泡が流れていく。TikTokやYouTubeショートで大量に流れてくる、あのキラキラした日常Vlogのまとまりが「ぷくぷく界隈」です。ぽこぽこ界隈やスナイデル界隈との関係、名前の由来になった音源、動画の型と定番アイテムまでまとめました。
もんた界隈(もんたかいわい)
制服で机に足を乗せ、無表情のまま自撮りする。TikTokで大量に真似された撮影フォーマットが「もんた界隈」です。名前の由来になった投稿主は、いまユニバーサル所属のアーティストMON7A。元ネタの動画、使われている「不可思議のカルテ」のカバー音源、撮り方の型までまとめました。
距離ガバ
他県まで走るのを「ちょっとそこまで」と言う人たちを指すのが「距離ガバ」。距離感がガバガバの略で、主にバイクと車の界隈で使われます。何kmから距離ガバなのか、伊能忠敬界隈との違い、2016年ごろまでさかのぼる語の歴史まで、実際の投稿と一緒にまとめました。
伊能忠敬界隈(いのうただたかかいわい)
1日に数十km歩く人たちを指すネットスラングが「伊能忠敬界隈」。2024年7月末にXで広まり、いまも「何キロから界隈なの?」と検索され続けています。読み方・意味・元ネタになった投稿・名前の由来である江戸時代の測量家のことまでまとめました。
セミファイナル(セミ爆弾)
道に落ちているセミが、近づいた瞬間に突然暴れ出す現象を指すネットスラングが「セミファイナル」です。2012年7月19日に、漫画家の凸ノ高秀さんがフォロワーから名前を募集して決まりました。意味・元ネタ・使い方をわかりやすく解説します。