「ちいかわ ルームライト」はニトリ含め販売終了、今の名前は「オイテミルライト」
ちいかわのぬいぐるみがそのまま光る、あの丸っこいライト。「ちいかわ ルームライト」で検索をかけると、公式のちいかわマーケットと並んでニトリの名前が出てくる。家具屋がなぜここに、と一瞬思うけれど、ニトリネットにはちゃんと商品ページがある。しかも値段の付け方が公式と違っていて、単純な1個あたりで比べるとニトリのほうが安く付く計算だった。
結論から言うと、今はどちらも公式サイトで買えない。理由を追いかけていったら、商品名が変わっていたという話に行き着いた。
ニトリ版は2個で4,990円、1個あたり2,495円
ニトリネットにある商品は「ちいかわ シリコンルームライト 2個セット」(商品コード5692483)。説明文は「柔らかいシリコン素材のルームライト2個セット」の一行だけで、価格は4,990円だ。2個セットなので1個あたり2,495円になる。
この4,990円という数字には続きがある。同じページには「2024/10/30~2026/6/11の当社販売価格6,990円(税込)」という表記が出ていて、つまり6,990円で売られていた期間があり、そこから4,990円まで下がっていた。値下げ後の価格が今ページに残っている、という状態になる。
ニトリにはもう1種類、「ちいかわ・ハチワレ シリコンルームライト 2個セット」(商品コード5692484)もある。こちらは6,990円のままで、1個あたり3,495円。同じ2個セットでも値段が2,000円違う。
そして肝心なところだが、2026年9月17日に確認した時点で、この2種類はどちらもカートボタンが「販売終了」になっている。構造化データの在庫ステータスも SoldOut で、ニトリネットの「ちいかわ」検索結果にもルームライトは出てこない。
ちいかわマーケットは1個3,850円、6種そろって売り切れ
公式のちいかわマーケットに並んでいたのは単品で、価格は3,850円(税込)。キャラクターはちいかわ、ハチワレ、うさぎ、モモンガ、くりまんじゅう、シーサーの6種類で、どれも同じ3,850円だった。販売元はパンクスという会社になっている。
こちらも今は6種すべて売り切れ表示で、カートボタンが押せない。ちいかわマーケットのサイト内検索で「ルームライト」と打っても、ヒットするのはハンディファンやライトキーホルダーばかりで、ルームライト本体は一覧に出てこなくなっている。
両方のスペック欄を並べると、サイズがミリ単位で重なる
面白いのはここからで、ニトリとちいかわマーケット、それぞれの公式ページに載っているスペックを書き写して並べてみた。
| 項目 | ニトリ 5692483 | ちいかわマーケット(ちいかわ) |
|---|---|---|
| サイズ | 幅12.7×奥行10.3×高さ14.1cm | 約H141×W127×D103mm |
| 明るさ | 4段階の点灯 | 明るさの切り替えが4段階 |
| 連続点灯 | 5時間(明るさ強の場合) | 約5時間(強での点灯時) |
| 電源 | USB充電式 | USB充電式・リチウムイオン電池 |
| 材質 | シリコーン樹脂 | シリコン素材 |
| 製造地 | 中国 | 中国 |
単位をそろえると、ニトリ側の「幅12.7×奥行10.3×高さ14.1cm」は W127×D103×H141mm。ちいかわマーケット側の「約H141×W127×D103mm」と、並び順が違うだけで数字はぴったり同じだ。4段階の明るさも、強で5時間という点灯時間も、素材も原産国も一致している。
ニトリ版に書かれていてちいかわマーケット側に無い情報もあって、重量は約200g、色はホワイト、保証は1年、扱いは「メーカー直送商品」で店舗受け取り不可、基本送料550円。逆にちいかわマーケット側だけに書いてあるのは、LED寿命が約50,000時間、充電回数が約500回、充電時間が約1.5時間といった細かい数字だ。
同じ商品なのかどうかは、どちらのページにも書かれていないので断言はできない。ただ、公式の記載を突き合わせるとここまで重なる、という事実は残る。ニトリのページにはちいかわシリーズのまとめページへのバナーも貼られていて、クッションやまくら、ブランケットなどが今も並んでいる。
検索しても公式が出てこない理由は、名前が変わったから
なぜ全部いっぺんに消えたのか。答えはちいかわマーケットの別商品ページに書いてあった。
「ちいかわ オイテミルライト」という商品の説明文がこうなっている。
ふわっと光るちいかわたちのルームライトがデザインを一新してリニューアルしました。 商品名も「オイテミルライト」として新発売します! ぷにっと柔らかい触り心地はそのままに、電源ボタンの押しやすさ等を改良しております。
つまりルームライトは終わったのではなく、名前を変えて続いていた。オイテミルライトは4,180円で、サイズは約H150×W130×D120mm。ルームライトの141mmより少し大きくなっていて、材質は「シリコン、ABS」の表記。押しにくかったらしい電源ボタンも改良されている。キャラクターはちいかわ、ハチワレ、うさぎ、モモンガ、くりまんじゅう、シーサーの6種で、ルームライトと同じ顔ぶれがそのまま引き継がれている。
もうひとつ「オイテミテライト」というラインもある。名前が一文字違いでややこしいが、こちらは切り株の形をした台座があって、マスコットを乗せるだけで光る仕組み。台座はQi規格に対応していて、スマホのワイヤレス充電器としても使える。価格は同じく4,180円で、マスコットは約H45×W50×D40mm、台座は約H30×W105×D105mmだ。
「ちいかわ ルームライト」で検索して公式が出てこないのは、そういうわけだった。検索する側は初代の名前で覚えているのに、店に並んでいるのは2代目と3代目の名前、という食い違いが起きている。
今買えるのは「オイテミテライト」のシーサーだけ
とはいえ後継のほうも在庫は厳しい。9月17日時点でちいかわマーケットの在庫を1点ずつ見ていくと、オイテミルライトは6種すべて売り切れ、オイテミテライトも5種が売り切れで、残っているのはシーサーの1種だけだった。
まとめると、「ちいかわ ルームライト」を今から公式で買うルートは無い。ニトリ版の2個セットが1個あたり2,495円まで下がっていたのは事実だが、それも過去の話になった。狙うなら名前を「オイテミルライト」「オイテミテライト」に切り替えて再販を待つか、シーサーで妥協するかの二択になる。検索窓に打つ言葉を変えるだけで、見える在庫はけっこう変わるはずだ。
ちいかわグッズの在庫と値段の話は他にもあって、ちいかわ島二郎グッズまとめ2026ではぬいぐるみやソフビの販路を整理している。100円ショップで代用する手を使った例なら、「ごきげんセイレーン」をセリアの110円水面スタンドに乗せる話のほうが近い。映画関連なら入場者特典第5弾の「ひみつ本」もどうぞ。