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『ガンダムX』の「GXビット」がHGガンプラに、1体2,200円

『ガンダムX』のGXビットが、HGガンプラで出る。会場の札は1体2,200円(税込)、発売は2027年1月だ。

場所は東京ビッグサイトの第64回全日本模型ホビーショー。BANDAI SPIRITSのブースで「HG 1/144 GXビット」が初めて展示された。一般公開は10月3日(土)と4日(日)の2日間だった。

GXビットってどんな機体

GXビットは、主役機ガンダムXの周りを飛ぶ無人のモビルスーツだ。

ガンダムXはフラッシュシステムという仕組みで、12機のビットMSを遠隔操作できる設定になっている。ビットはそれぞれがサテライトキャノンを持ち、頭頂高は17.1mある。小さな子機ではなく、1機ずつがモビルスーツの大きさだ。

作品は1996年4月5日に第1話「月は出ているか?」で始まった。その第1話冒頭の第7次宇宙戦争で、親機のGXと一緒にサテライトキャノンを撃つ場面があるとされる。ガンダムチャンネル公式が第1話を無料で出しているので、気になる人は冒頭から見てほしい。

もう一度出てくるのは第18話「ローレライの海」(1996年8月2日放送)。海底から引き上げられたGXビットをジャミルが動かし、戦いのあとで自分の手で全機を破壊する。出番は少ないのに、覚えている人が多い機体だ。

これまでは改造キットか食玩だけ

ここが今回のいちばんのポイントになる。GXビットはこれまで、1/144のプラモデルとして普通には売られていなかった。

1/144で作りたい人が頼っていたのは、Bクラブの「c・o・v・e・r-kitシリーズ GXビット(HGAWガンダムX対応)」。HGAWのガンダムXをベースに、GXビットへ改造するためのレジン製パーツだ。メーカー希望小売価格は9,680円で、しかもベースになるガンダムXは別に用意しないといけない。

Bクラブ GXビット(HGAWガンダムX対応)の商品ページ

レジンは切削や接着の手間がかかるので、1体作るだけでも気合いがいる。12機は現実的じゃない。

もう1つの選択肢が食玩だった。2016年10月にプレミアムバンダイ限定で出た、ユニバーサルユニットの「拡張パーツ」Gビットセットだ。サテライトキャノン発射ポーズの3体セットで、1,200円(税抜)。ただし小さな食玩なので、HGのガンダムXと並べるサイズではない。

ユニバーサルユニット「拡張パーツ」Gビットセットの商品ページ

インジェクションのHGとして出るのは、今回が初めてとみられる。

販路は報道と札で食い違う

気になるのが売り方だ。

HOBBY Watchは、GXビットを「ガンダムベース限定」で商品化と報じている。同じ日に発表されたMG ガンダムXディバイダーはプレミアムバンダイ限定としていて、2つの販路を分けて書いている。

HOBBY Watchの記事

ところが会場の札を見ると、話が少し変わる。MG 1/100 ガンダムXディバイダーの札には「PREMIUM BANDAI」のマークがあり、価格も「プレミアムバンダイ販売価格」5,280円と書かれている。一方のGXビットの札は、商品名と発売月とメーカー希望小売価格だけ。ガンダムベースの表示も、プレバンのマークも無い。

Xでは、展示の写真を見た人(@SurasutoZero)からこんな推測も出ている。

「GXビットはタグが付いていないので一般販売の可能性が高いでしょう」

ただし、会期が終わった今も、どちらが正しいかは公式の告知待ちだ。札の表示が無いことと、報道が限定としていることの両方が事実として並んでいる。予約の段階で答えが出るはずだ。

「12機は無理」の声

Xに出たファンの反応で、まず目についたのは数の話だ。

「そもそも12機揃えるのなんて無理そう」(@ryuuchan_v_fan)

「プレバンでGXビット12体セットみたいなアホキット出ないかな」(@BF6074)

1体ずつ買うより箱でまとめて欲しい、という気持ちはわかる。一方で、別の方向から叫ぶ人もいた。

「GXビットは面白いけどさ Gファルコンがまだでしょおおおお!?」(@frswfmhs)

Gファルコンは作品後半に出てくる、ガンダムと合体する支援機。ビットより先にそっちを出してほしかった、という声だ。

ホビーショーの会期は10月4日で終わったが、2枚の札の写真は電撃ホビーの会場レポートで今も見比べられる。

関連して、ガンダム新作の名前がそもそも読めなかった話は「XARX-ZERO」の読み方の記事、ガンプラを作る工場が大阪・堺にできる話はバンダイホビーセンター大阪の記事にまとめている。

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