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「NARUTO×忍空」アニメ、監督とキャラデザは95年版忍空と同じ2人

『NARUTO』と『忍空』のコラボアニメが全4話で作られている。監督とキャラデザは、1995年版の忍空アニメと同じ2人だ。

発表はニューヨーク・コミコン2026のステージ「NARUTO: What’s Next?」で、日本時間の10月11日。電ファミニコゲーマーなどが報じ、同じタイミングで公式の特設ページとティザー映像が出た。

第七班が別世界で風助に会う

特設ページのあらすじはこうだ。別件があるカカシの代わりに、ナルトが隊長代理に任命される。張り切って任務に出たナルト、サスケ、サクラの3人は、道中で別世界に迷い込んでしまう。

そこに現れるのが、カエルのような顔をした少年・風助。忍空の主人公だ。

ストーリーは「桐山光侍・岸本斉史監修による完全新作ストーリー」とされている。2人の原作者が両方とも監修に入っていて、どちらかの作品にもう片方がゲスト出演するだけの企画ではない。

ナルトたちは少年篇の姿で出てくる。ナルト役の竹内順子は特設ページのコメントで、サスケとサクラとまた任務に出られることを喜び、「サスケが味方。その時期がどれだけ尊いか。。。」と書いていた。

監督は95年版忍空の阿部記之

公式のスタッフ欄で、監督は阿部記之、キャラクターデザインは西尾鉄也となっている。この2人の名前に反応した人は、たぶん忍空のアニメを観ていた世代だ。

阿部記之は、1995年1月から1996年2月までフジテレビで放送されたテレビアニメ『NINKU -忍空-』の監督だった。全55話で、制作はスタジオぴえろ。そのあとは『BLEACH』(2004〜2012年)の監督も務めている。

つまり、約30年前に風助を動かしていた監督が、もう一度風助を撮ることになる。

西尾鉄也は2作をつなぐ人

もう1人の西尾鉄也は、95年版忍空でキャラクターデザインを担当していた(メインのキャラクターデザインは北山真理)。

そして2002年10月に始まったテレビアニメ『NARUTO -ナルト-』でも、キャラクターデザインを務めている(鈴木博文と2人体制)。

Wikipediaの『NARUTO -ナルト-』アニメの項目には、作者の意向で西尾が起用され、作画や全体の雰囲気が忍空と共通している、という記述がある。忍空とNARUTOの絵柄が似ていると感じた人がいたなら、その理由の1つはここにある。

ナルトと風助を同じ画面に並べるなら、両方の顔を描いたことがある人に任せるのがいちばん早い。今回のスタッフ表は、その条件を満たす人がそのまま入った形になっている。

岸本斉史は忍空の続きが見たかった

この企画は岸本斉史側から持ちかけたものだった。忍空の作者・桐山光侍は特設ページで、「今回は岸本先生のご提案、ご厚意によりこの様な『ミラクル』が実現する事と相成りました」とコメントしている。

岸本のメッセージは、もっと直球だ。

僕は『NINKŪ -忍空-』の続きを見たくて『NARUTO -ナルト-』を描きました。

『忍空』がなければ『NARUTO』は存在していません。 つまり風助はナルトの陰の師なのであります。

メッセージの最後は「全4話です!最後まで楽しんで下さい!」で締められている。全4話という話数は、原作者本人の言葉でも念押しされた形だ。

公式ページにはまだ放送日・配信日の記載がない。どこで観られるかは続報待ちだ。

忍空って何?という人向けに

NARUTOは知っていても、忍空は名前しか知らない、という人も多いと思う。ざっくりまとめるとこうなる。

ジャンプでの連載は1993年に始まり、途中で何度か中断している。NARUTOの連載開始は1999年なので、岸本が忍空を読んでいたのはNARUTOの連載が始まるより前ということになる。

NARUTOのファンが今回はじめて忍空を知るなら、順番としては「師匠の作品をあとから観る」形になる。全4話を観る前に、95年版のアニメを何話か観ておくと、風助の動きを見比べられて楽しいはずだ。

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忍空とNARUTOが同じ画面に並ぶ日まで、まずはティザーで風助の新しい作画を確かめてみて。

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